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家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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人気の平屋を建てる際に立ちはだかる壁。気を付けるべき3枚の壁。

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こんにちは。山下です。

突然ですが衝動買いをする方ですか?
私はネットで買い物をする際には絶対に口コミを見ます。1人2人でなく、なるべく多くの口コミを見て商品の仕様や購入するか判断します。
しかし、それでもごく稀にイメージと違った物が届く事があるんです。

しっかり調べて建てた住宅なのに、建てた後に「あーイメージと違ったなー」と思ってしまったら勿体ないですよね。

先週のブログでは、
最近需要が高まっている【平屋】の人気の秘密、平屋の魅力をご紹介しました。
※前回記事はこちらから

今日は、実際平屋で家づくりを進める際に、注意しなければならない平屋の特徴をご紹介したいと思います。

【気を付ける点1】坪単価が高くなる

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坪単価とは、1坪あたりに必要な建築費の事です。
平屋は2階建てよりも坪単価が高くなると言われています。

同じ床面積の場合、平屋は2階建てよりも必然的に基礎部分の面積が大きくなります。
基礎部分のコストは他の箇所に比べ高い為、1坪当たりの費用が高くなります。

■そんな時の対策!
屋根を“切妻屋根”or“片流れ屋根”にし、太陽光発電を取り入れる!

床面積が2階建てよりも大きくなるので、もちろん屋根面積も大きくなります。

屋根の部分が大きいと太陽光発電に有利になります。
太陽光発電に適した切妻屋根または片流れ屋根にすることで発電効率を上げ、光熱費の節約へ繋げる事が可能です。

【気を付ける点2】広い土地が必要

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2階建てと平屋で同じ部屋の広さで同室を確保しようとすると、平屋の場合、当たり前ですがその分広い土地が必要となってきます。

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この図を見てください。
2階建てと平屋の住宅の延床面積は同じですが、この図を見るとそれぞれの家を建てる為に必要となる土地の大きさが異なっている事が分かると思います。

この様に平屋を建てる際には比較的大きな土地が必要となる場合があります。

■そんな時の対策!
①間取りに小屋裏収納を取り入れる等、間取り作りを工夫する!
間取りの中に小屋裏収納を作りスペースを増やす事により、購入する土地の広さを縮小させる事が可能です。小屋裏へ繋がる階段に中2階スペースを作ったり、階段下に収納スペースを作ることで同じ床面積に対して追加スペースを設ける事が出来ます。

“旗竿地”“北向きの土地” 等を購入する!
“旗竿地”や“北向きの土地”であれば土地の価格が低いので同じ予算でも広い土地を購入する事が出来ます。“北向きの土地”は劣化しにくい北側に玄関がある為メンテナンス費用も抑える事が可能です。

【気を付ける点3】陽当りが良くない箇所が発生する

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住宅の全ての部屋がワンフロアで完結するので真ん中に位置する部屋等、陽が入り込みにくい部屋が存在してしまいます。

■そんな時の対策!
中庭や天窓を付ける!
理想を言えば、土地の広さはキープした細長い土地であれば均等に窓を設置する事が出来ます。しかし、それは土地探しがとても難しくなるので、中庭や天窓を作る事で光を中心部にも取り入れ、明るい家を作る事が出来ます。

いかがでしょうか。
平屋を作る際に気を付けるポイントとその対策をお伝えしました。これで素敵な平屋ライフが叶う事を願っています。

家づくりサポーター 山下

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山下 美月

熊本出身、熊本在住。2019年に広告代理店から住宅会社へ転職。現在は住宅展示場の販促を担当。一人暮らしをきっかけにホームセンターや雑貨屋へ通うのが楽しみ。住宅に興味を持ち始めたが、予想外に親から分譲マンションを譲り受けることになり早期断念。最近の悩みは名前(女優の山本美月さんと同名)のせいで高確率で“山本さん”と呼ばれる事…私の名刺ちゃんと見てますか??涙