イエスタ

家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

メニュー

弱点がメリットに!?狭小地のメリットと間取りのポイントとは

6c2c082980ec7bc73d8a6efde028a60c_s
こんにちは。山下です。

土地は一期一会。
多く土地があっても中々これ!というものに出会えないのが現状。
土地は広さ・金額・形と選ぶ基準も様々ですが、立地環境はとても大事ですよね。
利便性を求めれば求める程、狭小地の土地しか選べない事もあります。

明確に定義をされている訳ではありませんが、一般的には20坪以下(または15坪以下)の狭い土地の事を狭小地と呼びます。

狭小地というと、窮屈で快適な生活が出来ないのでは?
という疑問を持つ方が多いです。
しかし、狭小地には大きなメリットも快適に過ごすためのポイントもあります。
今日はそんな狭小地についてご紹介したいと思います。

狭小地のメリット①立地が良くて利便性が良い

railway-station-1363771_640
狭小地は一般的には都心部など駅から近いところにあります。
立地が良いため、交通インフラも整っており、
通勤や通学の時に便利であったり、スーパーや医療機関などが比較的すぐ行ける場所にあり生活しやすいというメリットが挙げられます。

子供がいる方や、共働きの方にはとても魅力的なメリットです。

狭小地のメリット②土地関係の費用が安い

calculator-428294_640
狭小地に家を建てる際には次の2つの金額が安くなります。
【土地購入金額】と【外構費用】です。

通常であれば都市部や立地の良い土地は高価です。
土地は、土地単価×広さで価格が計算されるので、狭小地であれば小さい分だけ安くなります。そのため立地が良くとも金額はそんなに高くありません。予算をかけずに利便性の良い立地環境の土地に住めるのはお得だと言えます。

また、土地が小さければ外構費用も安く済みます。

狭小住宅で快適に過ごすための間取りポイント

family-eating-at-the-table-619142_640
狭小住宅にはメリットがありますが、その性質上、気を付けないといけない事があります。
その点をしっかり把握した上で間取りを考えてみてください。
次の4つのアイディアと取り入れる事で、充実した生活を送る事が出来ます。

アイディア①防音対策

狭小地では、住宅が密集しています。ですので防音対策が必要です。
窓を小さくする、サッシや窓を多層構造にする、建物の建材を工夫するなどの対策があります。

アイディア②デットスペースの活用

広さが限られている為、縦の空間やデットスペースを有効活用しましょう。
例えば階段を活用して中2階・中3階スペースを設けたり、階段下収納や地下室を設けやりする事で空間を有効に使う事ができます。

アイディア③広く見える空間を作る

インテリアを工夫する事も検討してみてください。
壁紙やインテリアは濃い色の物は部屋が狭く見えます。それに比べて淡色や白色を採用すると部屋が明るく広く見える効果があるので是非採用してみて下さい。

アイディア④ビルトインガレージ

駐車場スペースをビルトインガレージにする事でスペースを確保する事が可能です。
駐車するスペースもあり、その上の階に住居スペースを作る事が出来るので、とても有効的な空間使いをする事ができます。

いかがでしょうか。
一見、敬遠されがちな狭小地。
しかし、実際には狭小地ならではのメリットがあります。
さらに間取りを工夫する事でとても快適な生活を送る事ができます。
是非参考にされてくださいね。

家づくりサポーター 山下

ゼッタイやってはいけないバナー - コピー

山下 美月

熊本出身、熊本在住。2019年に広告代理店から住宅会社へ転職。現在は住宅展示場の販促を担当。一人暮らしをきっかけにホームセンターや雑貨屋へ通うのが楽しみ。住宅に興味を持ち始めたが、予想外に親から分譲マンションを譲り受けることになり早期断念。最近の悩みは名前(女優の山本美月さんと同名)のせいで高確率で“山本さん”と呼ばれる事…私の名刺ちゃんと見てますか??涙