こんにちは。山下です。
最近、友達の子供が2歳を過ぎ一緒にいると走ったりして目が離せません。男の子の元気の良さに驚きました。ママの大変さがほんの少し分かりました。
ママって偉大です。そして保育士さんも偉大です。
そして子供は天使ですね。
今日は、普段頑張って子育てをしているパパママがもっと家事と子育てがし易くなる家づくりのポイントをご紹介したいと思います。
家を建て、いざ住んだ後に後悔しちゃう事って多いそうなんです。参考にされてみて下さいね。
■ママが後悔しちゃう注文住宅の悩みとは
では、実際に家を建てた後で後悔した項目を見てみましょう。
●収納…子供の成長につれ、おもちゃを始め、役所や幼稚園・保育園からのお知らせ、季節行事の物等必要な物が増えていきます。子供が増えると更に増えてしまいます…。
収納が少ないと生活部分の部屋やリビングに子供の物が溢れてしまい、生活が不便になったり見た目も良くないので気になってしまいます。
●家事導線設計…家事をしている中で、キッチン、お風呂、洗濯など導線が悪いと非効率になってしまい、子供を見る余裕がなくなってしまいますよね。
●子供の遊び場…遊び盛りの子供をせっかくなら遊ばせてあげたい。家の中にそんな場所がないと毎回外出しないといけなくなります。ケガなどの危険性も高くなってしまいます。
●子供とのコミュニケーション…家事をしながら子供を見るのは中々難しいところがあります。子供と接しやすい間取りは大事になってきます。
■家事&子育てがラクになる注文住宅+αの工夫
収納
①リビングの近くに収納スペースを設ける
子供が小さいとリビングで遊ぶ事が多いと思います。必然的にリビングにおもちゃがあり、部屋が散らかって見えてしまいます。リビングで遊んだ後に簡単に片づけが出来ればいいですよね。
下記のような箇所へ設置すると子供が自分で片づけを出来、片付けの習慣も身に付きます。
・階段の下
・スキップフロアを作りその下部
・リビング直結のロフト
スキップフロアを子供のスペースにすると荷物もリビングには散らかりません。また、リビングにロフトを付ける事で遊んだあとそのまま階段上に収納する事も可能です。
②シューズクロークを作る
玄関にシューズクロークを作り、ベビーカーやアウトドア用品等を収納すると使用する時の出し入れがとても楽になり、お出かけする際に便利です。
家事導線設計
家事を行うスペースを近づける事で、家事の際の移動も楽になります。アイランドキッチン(キッチンが壁に接しない形式)にすると両側から行き来出来るので、夫婦で料理をするのも楽になります。
子供の遊び場
①ウッドデッキ
開放的な野外空間で子供を遊ばせる事が可能です。
リビングから一続きなのでリビングも広く感じます。
②和室
和室は大きな段差もなく、ベッドより寝かしつけも楽です。また、畳はクッション性がある為ふわふわで怪我の心配も少なく、吸音・遮音にも優れています。
③ガレージ
最近では、ガレージで車庫以外の機能を加えたものも増えています。アウトドア用品の収納や趣味のスペースにする事が多いです。このスペースであれば屋根もあり、子供を遊ばせるには十分です。
子供とのコミュニケーション
①リビングを家の中心へ
リビングをどの部屋からも通れる位置や、玄関から部屋への途中に位置する事で家族が顔を合わせ、会話やコミュニケーションも必然的に多くする事が可能です。
②リビングに子供用のスペースを作る
今はリビングで子供が遊んだり、勉強したりする事が多いです。リビングにキッチンから見える位置にカウンターやスタディコーナーを作ると子供が勉強をしている様子も確認しながら家事をする事が出来ます。
③対面キッチンを採用する
立った時にダイニングやリビングを見渡せるようなキッチンの事を対面キッチンと言います。キッチンで料理をしながらリビングにいる子供の様子が分かるので家事をしながらコミュニケーションを取る事が可能です。
いかがでしょうか?
ちょっとした工夫をする事で、家族のコミュニケーションや子育てがとてもしやすくなるのではないでしょうか。是非参考にされてみて下さいね。
家づくりサポーター 山下