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「高気密高断熱」が住宅に与える3つの重要な性質とは。

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こんにちは。山下です。

みなさん小さい頃、魔法に憧れませんでしたか?
女の子なら鏡を見て、ひみつのアッコちゃんになった気分で「テクマクマヤコン」と唱えたことがあるのではないでしょうか?(もしかすると世代が違うかもしれないですね…遠い目)

平成も終わりを迎えるこの時代に魔法は使えないですが、家づくりにおいて、まるで魔法のように生活を快適にしてくれるものがあります。
【高気密高断熱】性能です。

住宅メーカーのパンフレットなどでよく“高気密高断熱”という文字を見かけませんか?

「“高気密高断熱”にするといい住宅が建てる事が出来るよね。詳しくは分からないけど…」

そんな方、
勿体ないです!

高気密・高断熱の仕組みや利点を知る事で、家づくりの見方が変わってきます。
では何故、“高気密高断熱”であれば良い住宅=快適な生活が手に入るのか。
一緒に学んでみましょう。

“高気密高断熱”の意味について。

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まずは、“高気密高断熱”とはどういう事なのか知りましょう。

■高気密とは?
住宅の隙間を減らし、密閉して気体の流通を妨げる事。

■断熱とは?
外部との熱の出入りをさえぎること。

つまり、“高気密高断熱”とは、住宅において室外の空気・熱が室内へ侵入するのを防ぎ、また、室内の空気・熱が室外へ流出するのを防ぎます。
国が定める省エネルギー基準をクリアした住宅が“高気密高断熱住宅”と言われるそうです。

“高気密高断熱”住宅が健康面・経済面・耐久面に与える影響とは?

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実際に家づくりを進めていくと、工事の工程でどうしても壁や天井、床、窓枠に隙間が発生してしまったり、
壁や窓から熱が室内へ伝わってきまりします。

その点に対し、住宅メーカーでは建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープや断熱性の高い窓等を採用する事で気密性・断熱性を高めています。

では、この“高気密高断熱”である事がどう家づくりにおいて大事であるのか。
実際に生活しているイメージしながら考えてみましょう。

①【健康面】身体にストレスフリーな環境で生活出来る

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空気や熱の室内外の移動が少なくなるので、夏期の熱、冬期の冷気が家に入ってくる事を抑える事が出来ます。外気温度に左右されにくいので、家の中の各箇所(部屋・廊下・バスルーム等)の温度差が小さくなります。

冬に、リビングから廊下へ出た時に寒くて思わず震えてしまう事があると思います。このように、家の中の温度差が大きいと移動の際、体に急激な温度変化が生じます。そうすると、血管の急激な収縮・弛緩により血圧変動が起こり「ヒートショック」という心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。

“高気密高断熱”は「ヒートショック」の防止にも繋がります。

②【経済面】省エネになる

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室内温度が安定すると、冷暖房設備の稼働率が低くなり、光熱費も抑える事が可能です。
よって、“高気密高断熱”の住宅は省エネに繋がります。

さらに、熱や外気以外にも、音も遮断したり、
気温差が少ない為、結露防止にもなります。

③【耐久面】家の強度や断熱性能の維持

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壁・天井・床に隙間があると、壁の中に温度差が発生し、「壁内結露」が生じます。
結露とは、空気中の水蒸気が液体へと変化する事です。コップに冷たい飲み物を注ぐと水滴がつく現象ですね。

断熱材によっては、結露が隙間に生じると断熱材が発生した水分を吸収し、その重みで更に隙間が出来たり、カビや木材の腐食が起き、住宅の強度が失われてしまいます。
“高気密高断熱”であればこの様な症状を引き起こしにくくなります。

また、高気密を実現した壁や天井、床には隙間が少なく、素材の密度が高いのでより頑丈になります。

いかがでしょうか。
“高気密高断熱”の性能を重視する事でこのような快適な家を手に入れる事が出来ます。
各住宅メーカーによりその手法は異なるので、直接営業マンから説明を受けて自分に合った家づくりに繋げてくださいね。

  • 家づくりサポーター 山下

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家づくりサポーター 山下美月

山下 美月

熊本出身、熊本在住。2019年に広告代理店から住宅会社へ転職。現在は住宅展示場の販促を担当。一人暮らしをきっかけにホームセンターや雑貨屋へ通うのが楽しみ。住宅に興味を持ち始めたが、予想外に親から分譲マンションを譲り受けることになり早期断念。最近の悩みは名前(女優の山本美月さんと同名)のせいで高確率で“山本さん”と呼ばれる事…私の名刺ちゃんと見てますか??涙