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実際どうなの?全館空調を取り入れるべきメリットとは?

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こんにちは。山下です。

ここ数年で、全館空調を取り入れている住宅メーカーも増えてきていますよね。
全館空調は家全体を空調する設備で、家の中全体の温度を一定に保ち
快適な空間をつくる事ができます。

全館空調に対してどのようなイメージをお持ちですか?

『家中どこに居ても寒くない&暑くない』のはとても魅力的ですよね。
しかしその反面、搭載費用が多いイメージもあります。

「全館空調ってあったらいいなとは思うけど…設置費用が高いから取り入れるか迷う。」

そんな方はこういう疑問がありませんか?
「エアコンで間に合うのであればその方が安くなるのでは?」
「エアコンでは解決できない全館空調の強みって何!?」

それは、全館空調の特徴とそのメリットをしっかり知る事が必要です。

今日は、そんな全館空調についてご紹介したいと思います

全館空調のメリット①冬の体調不良の危険を防ぐ

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全館空調を取り入れると家中の温度が一定になるので、
急激な温度変化から起こるヒートショックを防ぐ事が出来ます。

エアコンを採用すると“暖房が効いている部屋“と”暖房のない場所”で温度差が生じます。
その中でも顕著なのは脱衣所や風呂場です。

こんな事はないですか?
暖かいリビングからお風呂場へ行くと寒さで鳥肌が立つ。
家の中の温度差が大きいと部屋と部屋を移動する際、体に急激な温度変化が生じます。

体に急激な温度変化が生じると、血管が急激な収縮・弛緩が発生。
そうすると血圧変動によりヒートショックという心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。

図5

ヒートショックで亡くなる方は日本で年間19,000人です。
これは交通事故の4倍以上になります。
なんと、家の外よりも中の方が4倍も危険という事です。
全館空調であればこんな危険も防ぐ事が出来ます。

全館空調のメリット②熱中症予防になる

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実は熱中症は家の中で1番発生しています。
そのうち就寝中に熱中症になる方が3割以上いるんです。

図4

熱帯夜の就寝時に寝苦しいという経験はないでしょうか?
そこから熱中症に繋がっていくんです。

全館空調であれば24時間365日快適と感じる温度なのでこのように暑苦しいと感じる事がありません。

もちろん、エアコンのスイッチを入れて寝る事でこれも解消できますが、
寝る前には涼しくエアコンを付けずに就寝してしまう場合もあります。
この際は就寝中には温度変化に気付きにくい事が多いので危険です。

全館空調のメリット③外観・内観がスッキリする

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全館空調を搭載すると使用するエアコンの数がぐっと少なくなります。
それに伴い室外機の数も少なくなるため、外観を見た際にとてもスッキリして見えます。
ですので外観がスタイリッシュなイメージを受けます。

また、室内に設置する全館空調のためのエアコンは多くのメーカーの場合が天井の中に埋め込むタイプを採用しています。よって室内にエアコンの形が見えないためスッキリし、またインテリアの邪魔をする事がありません。インテリアにこだわる際にもぴったりです。

いかがでしょうか

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全館空調の最大の特徴は【家の中の温度が一定】である事です。
このメリットにより
ヒートショック
家の中の熱中症
を防ぐ事が出来ます。

ただ、エアコンのみでも必ずしもできない訳ではありませんが、
全部屋にエアコンの設置や追加設備の設置が必要であったり、小まめな温度管理が必要になってきます。

しかし、全館空調であれば全館空調用のエアコン1台でこれらがまかなえるので経済的にも手間や負担の観点からも都合が良いです。

また、身体にアレルギーがあったり、高齢者との同居や自分が高齢になった時の事を考えると全館空調の方がおすすめです。

是非、参考にされて下さいね。

家づくりサポーター 山下

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山下 美月

熊本出身、熊本在住。2019年に広告代理店から住宅会社へ転職。現在は住宅展示場の販促を担当。一人暮らしをきっかけにホームセンターや雑貨屋へ通うのが楽しみ。住宅に興味を持ち始めたが、予想外に親から分譲マンションを譲り受けることになり早期断念。最近の悩みは名前(女優の山本美月さんと同名)のせいで高確率で“山本さん”と呼ばれる事…私の名刺ちゃんと見てますか??涙