こんにちは。山下です。
家づくりを始めた頃は何から始めたらいいのか分からないですよね。
住宅展示場へ行く?
土地を探す?
住宅メーカーを決めるのは、土地を決めてからだと思っていませんか?
私もなんとなく
土地を探して、住宅メーカーを探して、間取りを決めて…
というイメージを持っていたんです。
でも実は土地探しも住宅メーカーに依頼する方が効率的でおすすめです。
今日は住宅メーカーに土地探しを依頼した方が良い理由をご紹介したいと思います。
その①土地に関わる費用が抑えられる場合がある
まず、不動産業者と住宅メーカーでは土地の購入に関してどのような違いがあるのでしょうか。
不動産業者が土地を売る際には『仲介』の立場が多いです。
土地の売主と買主を繋いで売買を効率的に進めてくれます。
住宅メーカーが土地を売る際には『仲介』と『売主』の場合があります。
住宅メーカーが『売主』の場合には、土地に関わる費用が抑えられます。この場合は住宅メーカーが土地を買い付けて住宅用に造成して販売するものです。『売主』の際には“仲介手数料”が発生しないので、トータルの土地に関わる費用は安くなります。
その②窓口が一つになるため時間や手間のロスが少ない
土地探しを住宅メーカー以外で行う場合は、【土地探しを依頼する会社】と、【家の建築を依頼する会社】と2つの会社とやり取りを行うことになります。その際には2つの会社とのやり取りを平行し、タイミングを合わせて進める事が必要です。それは、【土地を決めるタイミング】と【家を建てる会社を決めるタイミング】です。
もし、先に土地が決まった場合には不都合な事が発生する可能性があります。
まず、住宅ローンは住宅メーカーが決まっていない際には融資を確定させる事が難しいです。住宅ローンは建物を建てる事が前提のローンで、適用する為には“建築プラン”の提出を求められる場合もあります。その為、土地だけ先に購入する際に、家を建てる事を証明するための書類が準備出来なければ住宅ローン以外のローンになります。その際には金利も住宅ローンよりも高くなるので土地だけでローンを申請すると総支払額が増えてしまい、勿体ないです。また、2回ローンを申請する事となります。住宅メーカーを決定し、そこで土地探しも行うと土地+建物両方の窓口が1つになるので無駄になる時間がなくなり、効率的に家づくりを進める事が出来ます。
その③希望の家を建てる事が出来る
住宅メーカーで土地探しを行う最大の利点としては、
住宅メーカーであれば、土地のプロでもあり、建物のプロでもあるという事です。
建物、つまり住宅について詳しいので自分の“希望の住宅“にする為には
どういう土地がいいのか分かります。
例えば、“4LDKの平屋を建てたい”、“30坪以上の広さを家がいい!”
と言う希望であればその希望を叶えるためにはどのくらいの広さの土地がいいのか等、
土地の広さや立地を絞って探してくれます。
いかがだったでしょうか?
住宅メーカーに土地探しを依頼するのをおすすめする理由を分かって頂けたでしょうか?
是非参考にされて下さいね。
家づくりサポーター 山下