こんにちは。山下です。
家づくりを行う際にはどのような事に気を付けますか?
住みやすい土地かどうか
高性能の家かどうか
家族が生活しやすい間取りかどうか
3つ目の家族が住みやすく、生活しやすい間取りってとても重要ですよね?
ペットを飼っている方もいらっしゃると思います。
ペットと快適に生活する為には、間取りを工夫する事も必要です。
では、ペットと共に住む家を作りたい時、注文住宅ではどのような点に気を付けたら良いのでしょうか?今日は犬や猫のペットと一緒に快適に住む為の間取りの工夫をご紹介したいと思います。
■玄関のスペースを広くとる
犬等ペットと散歩に出る時、行き帰りに作業を行う為にスペースがあるととても便利です。リードの付け外しや土のふき取り等を行う際に必要となります。
■和室に仕切りを設ける
間取りに和室を組み込みたいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、ペットを和室に入れてしまうと爪で畳を傷付けてしまったり、障子を破いてしまう可能性があります。ですので、ペットが和室に入る事がない様に仕切りを設けると良いです。
■窓の設置場所
ペットを飼う際には空気の導線もしっかりと確認する必要があります。
24時間換気システムを設置したり、風の通りを確認し、風がしっかりと通る様に窓の設置場所を決めましょう。
■プラス1 床の材質
間取りに加え、ペットと生活を行う際には床や階段の材質も気を付けるポイントです。
犬や猫の肉球が滑る危険があり、回避する為に材質を確認する事をおすすめします。
材質の滑りにくさをチェックするにはCSR値と言うものを確認すると良いです。これは、日本品質保証機構(JQA)が定めているJIS試験で測定される値で、この値が大きい程滑りにくい材質となります。タイルカーペットやコルクタイルが滑りにくい材質です。
■いかがでしたか?
注文住宅は、間取り等をちょっと工夫するだけでとても生活がし易い空間を作る事が出来ます。
ペットにとっても飼い主(施主)にとっても快適な家になる事でもっと良い関係で生活出来そうですね。
家づくりサポーター 山下美月