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一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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1月は土地を探す人が急増する!?競争に負けないために事前にやるべき事とは?

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

今日は12月19日。今年ももうすぐ終わりですね。

この前ショッピングセンターの近くを通ると、そこに向かう車が大行列を作ってました。年末はお歳暮の時期でもあるし、新年に向けて身の回りのものを買いかえる時期。クリスマスというイベントもあります。だから、12月は1年のうちで1、2を争うほど売上が大きな月なんだそうです。

では、住宅業界にも「売れやすい時期」ってあると思いますか?実は、これから家を建てようとする人からの問い合わせが一気に増える時期があります。

それは1月。正月を過ぎたころから土地探しの問い合わせが一気に増えるんです。一体なぜなんでしょう?今日は、家づくりをなんとなく考え始めたあなたに、土地探しを始める前の準備のポイントをご紹介します。

1月に土地探しを始める人が多い理由

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その理由は、「正月」が大きく関係しているようです。正月は普段離れて生活している人も実家に帰って家族や親せきと集まることが多いですよね?家族みんなが集まった場で、今後の住まいの話になり家づくりを決断する、という方がたくさんいらっしゃいます。

家は金額が大きいですし、生活する拠点をしっかり定めるという意味でも大きな買い物です。だから自分たちだけで家づくりを決断するのではなく、家族全員の後押しをもらって家づくりを始められるんです。こうして正月に「家族会議」を済ませた方がその後土地探しを開始されるので、1月は問い合わせが多くなるというわけなんです。

土地探しの準備

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土地探しは、早い者勝ち。そして競争倍率が意外と高いです。熊本県で1年間に新築される住宅は約6,000棟。そのうち半数が土地を持っていたとしても、3,000棟は土地探しからです。これだけ多くの方が土地探しをされているので、事前準備が成功のカギ。事前にやるべきことを3つ挙げてみます。

①住みたいエリアの候補を挙げる
まずは、自分たちが住みたい場所はどんなところなのか候補を挙げてみましょう。エリアを決める時の条件としては次のようなものがあります。
・勤務先までの距離
・幼稚園・保育園・小学校などの教育環境
・バス、電車などの交通状況
・価格
この中で一番条件として大きなウエイトを占めるのは価格だと思います。価格はネットの土地情報サイトですぐに確認できます。環境に恵まれていても価格が予算より高ければ、候補から外れてしまいます。土地の相場を知るという意味で、土地情報サイトを参考にしてみてください。

②建てたい家のイメージを持つ
エリアと一緒に考えたいのが建てたい家のイメージです。家族構成や好みで、建てたい家のイメージってありますよね?例えば、南欧風の家にしたい、ガレージ付きの家がいい、光熱費が余りかからない家に住みたいなどなどです。どこで、どんな家に住みたいかイメージができると、次はそれを実現してくれる住宅会社の候補を上げる番です。

③依頼する住宅会社の候補を挙げる
住みたいエリア、建てたい家のイメージがついたら、その家を実現してくれそうな住宅会社選びを始めましょう。注文住宅を建ててる住宅会社ならどんな家でも建てられると思われてるかもしれませんが、実はそうではありません。住宅会社にも得意分野があります。

例えば、和風な家づくりを得意としているところに南欧風の家を建てたい、という依頼をしても希望は実現しません。仮に実現したとしても、得意分野ではないので融通がきかなかったりすることも。各社のホームページに得意な工法やこれまでの実例を掲載しているところもあるので、ぜひ一度気になる住宅会社はチェックしてみてください。

最後に…

住みたいエリア、建てたい家のイメージ、実現してくれそうな住宅会社の候補を挙げたら、土地探しはその住宅会社に依頼しましょう。住宅会社は家を建てるための土地探しを受け付けてくれます。あなたが希望する家をどの土地なら実現できるかを考えて探してくれますよ。

土地と建物の金額が一緒に出るので、予算も立てやすいのもメリットです。1月からの競争に負けないために、今日挙げた3つを参考にしてみてくださいね。

家づくりサポーター 續大介

土地探しバナー

續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。