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一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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敷地調査って何するの?その4つのポイントとは?

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こんにちは!桧家住宅の續(ツヅキ)です。

「備えあれば憂いなし」

昔の人はよく言ったものです。私はもう10年以上毎年インフルエンザの予防接種を受けてます。もちろん今年も受けました。なぜそれを続けているかというと、大学1年の時にインフルエンザにかかりひどい目にあったから…。

当時ひとり暮らしをしていた私は、40度近い高熱とからだの痛みでトイレまでもまともに歩けない状態に。近所にいた友人の助けを借りて病院へ行き、薬をもらって開放に向かいましたが、数日間寝込むことになりました。食事もろくにとれず、狭いアパートの部屋にひとりで寝込むのはなかなかつらいもの…。

そんな経験は二度としたくないと思って、それ以来ずっと予防接種を受けてます。おかけで大学1年以来インフルエンザにはかかってません。万が一かかっても予防接種をしていれば症状も軽くて済みますしね。私にとって11月は冬の天敵への準備の月です。

準備と言えば、家を建てる時の準備にもいろいろあります。
例えば、
・どんな家を建てたいか家族で意見を出し合うこと。
・土地探しのリサーチを始めること。
こんなことが挙げられますよね。

家を建てたい候補地が決まったら行う敷地調査も事前準備のうちのひとつです。「敷地調査」と聞くと、地盤の強さなどを調べるものだと思われるかもしれませんが、実はそれだけではありません。4つの視点から土地を調べて行くんです。実はその4つには、自分でできるものも含まれてます。今日は敷地調査の4つの視点をご紹介します。

敷地調査は4項目

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敷地調査と一言で言っても、中身は4項目あります。

①現地調査
現地の敷地そのものについての調査です。測量を行って敷地の高低差を調べたり、土地の境界線などを確認していきます。水はけの状況も調べ、もし問題があれば対策を考えます。

②法規調査
役所で土地に関する法的な情報を集めます。具体的には、土地の用途地域やインフラの整備状況、土地の謄本で広さや所有者の確認などを行います。土地に関する公的な情報を漏れなく正確に集めていきます。

③環境調査
その場所でずっと暮らしていくに当たって必要な周辺環境に関する情報を集めて行きます。例えば、学校・幼稚園・病院・スーパーまでの距離を調べたり、最寄りの交通機関までの距離や時刻表、周辺の交通量なども調査します。細かいところですが、ゴミ置き場の確認なども含まれます。

④地盤調査
せっかく家を建てたのに地盤が弱くて傾いた…となったら大変ですよね?それを防ぐために、地盤調査は必須で行います。地盤の強さを調べ、液状化や地盤沈下の可能性がないかを調べます。地盤が弱いと判断されると、地盤補強の対策を立てることになります。

環境調査は自分でできる

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「敷地調査」と聞くと、すごく専門的なものに聞こえますよね?でも上に挙げて4つの調査のうち、あなたにも出来るものがあります。それは「環境調査」。

学校やスーパーがどこにあるのかは業者が渡す地図である程度把握できます。やってほしいいのは、実際に敷地からそこまで行ってみることです。それをやれば、地図からは見えないことも見えてきます。

例えば、学校までは徒歩10分だけど途中の信号待ちが長いから15分かかる、ということがわかっったり時間帯による交通量なども体感でき、危険個所も把握できます。

住宅会社でももちろんそうした情報はお伝えするんですが、実際にそこに住む人が直接目で見て体感してみるのが一番効果的です。家を建てたい候補地が見つかったら、ぜひ住人になった気持ちで周辺環境を見てみてください。

まとめ

敷地調査の項目は多岐にわたります。でも土地のことをしっかり調べておくとあとが安心です。測量や地盤などの専門的な調査は業者にしっかりやってもらって、環境調査はあなた自身の目でも確かめてみるようにしましょう。

家づくりサポーター 續 大介

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續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。