こんにちは!マスモトです。
いきなりですが、“太陽光発電”のリース契約はご存知でしょうか?
車のリース契約なら知っているけれど、太陽光のことは知らないという方がほとんどです。
私は以前、「太陽光のリース契約」についての記事を書いています。
なので、今更また同じ記事かと思うかもしれませんが・・・
実は、東京都がリースに対する補助金を出したことで、話題になっているんです!
中には普通に購入するよりも、リースにする方がお得になることも。
今日はそんな太陽光発電のリースについてのおさらいと、補助金についてお話ししたいと思います。
◇ 太陽光のリース契約とは
車のリースとの最大の違いは、所有権の自動譲渡です。
10年の契約期間終了後に、太陽光の所有権がリース会社らあなたに自動で移行します。
契約期間中は、月々の使用料金もしくは売電収入をリース会社に支払う必要があります。
加えて、契約期間途中での契約破棄ができません。
車の場合は、違う車に乗り換えることも可能ですが、太陽光発電は屋根に取り付けるものです。
安易に載せ替えたりすると、漏水や屋根自体の寿命を縮めてしまう可能性があります。
そのため、期間中の契約破棄ができないのです。
しかし、初期費用が0円で太陽光発電を取り付けることができる点や、電気料金を削減できる点はメリットといえます。
太陽光発電のリース契約のメリット・デメリットについての詳細はこちらの記事をご参考ください。
◇ 補助金が高い!
では、東京都が実施しているリースに対する補助金についてみていくのですが。
まずなによりも、補助金が高い!
クール・ネット東京というHPを見ると、1kwあたり10万円と記載されています。
比較対象として、熊本の八代市では1kwあたり1.5万円です。
その差はなんと6.6倍になっています!
八代市が特に安いわけではなく、ほかの自治体でもあまり大差はありません。
いかに東京都の補助金が高いかお分かりいただけるかと思います。
補助金を利用することで、初期費用が0円のうえ、50万円の補助金を受け取ることができるため、お得に太陽光発電を取り付けることができます。
ただし、補助金の予算には限りがあることは覚えておきましょう。
クール・ネット東京のHPについては、下記のリンクをご参照ください。
◇ 来年には他の県でも?
先述のHPには、この補助金の目的を
「初期費用が不要な事業を促進することで、都内の太陽光発電システムの設置拡大を目指す」としています。
ここで思い出してほしいのが、“太陽光のリース契約は10年間契約し続ける必要がある点。つまり、補助金を受ける条件は“東京都に10年間”住み続けることといえます。
自治体にとっては、10年分の税収につながるので補助金が高額であってもメリットがあります。
住民の流出を防ぎたい自治体は、この補助金を実施する可能性があります。
今、住宅と一緒に太陽光発電を検討しているあなたも、来年にはこの補助金を受けれる可能性があります。
補助金を受けるために、太陽光発電は後からつけることもできますが、住宅も後からというのはおススメしません。
金利が低い今、住宅を検討したうえで太陽光発電のリースの検討をしてみてはいかがでしょうか?
初期費用が0の分、太陽光発電に予算を回す必要がないのでより内装や外構にこだわることもできますよ。
住宅や太陽光発電についてのご相談は、お近くの展示場などに気軽に足を運んで聞いてみるのが良いでしょう!
家づくりサポーター 舛本