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売地なのに一般公開されていない土地ってどんな土地?

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

住みたいエリアで土地探しをする時、不動産屋や住宅会社に行く前にまずはネットで調べてみますよね?私が所属する住宅会社では、ホームページや土地情報サイトに情報を載せていて、その情報を見てのお問い合わせも多く寄せられています。

こんな風に、情報を求めている人はたくさんいるので掲載すれば見る人もたくさんいらっしゃいます。一方で、売りに出ている土地は公開されているものだけかというと、そうではありません。

一般に公開されていない土地情報があるのも事実。非公開物件に魅力的な土地が含まれているケースもよくあります。売りたいけど公開してない、公開できない理由って一体どんな理由なんでしょうか?今日は一般に公開されていない理由と、そんな土地の探し方をご紹介します。

一般に公開されてない土地ってどんな土地?

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売主の気持ちになって考えると、普通は土地を売ると決めたら情報公開して早く売って現金化したいと考えるはず。それなのに一般に公開されてない、というのには理由があります。よくある2つの理由をご紹介します。

①詳細が決まっていない土地
実は、土地情報というのは単に「○○エリアでいい土地が出ますよ」というレベルの情報では公開することができません。面積や金額が決まっていることはもちろんのこと、造成が必要でその面積が一定規模以上になる場合は役所の許可が必要に。

だから、土地情報を一般に出すためにはその土地の詳細な情報まで準備しておくことが必須条件なんです。金額や面積を確定させたり、役所の許可を得るためには数カ月時間がかかることも。空地になってるけどどこにも情報が載ってない、というのはこんな理由があったからなんです。

②売主が売却することをあまり知られたくない土地
所有者が自分の土地を売る理由は様々。中には自分の土地を手放すことをあまり知られたくない人もいます。一般的には、チラシを作って土地情報を近隣へポスティングすることもありますが、そうすると不特定多数の人に知られてしまいます。

そんな時は、土地情報も一般には公開せず、そのエリアで土地探しをしている人に限るなど、一部の人にしか紹介しないということもあるんです。

宅建業者には、守秘義務があります。正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らしてはいけないことになっています。だから、非公開になっている物件があるというわけです。

直接問い合わせなら教えてくれる情報も

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こうした土地情報は一般に広告として告知されていないだけ。不特定多数には言えないけど個別に相談すれば教えてもらえることもあります。だから、本気で土地探しをするならネットで探すだけじゃなく不動産会社や住宅会社に土地探しの依頼や相談をするのがおススメです。

直接相談すると、
「まだはっきりとは言えないけど○○エリアで売りが出そう」
などという情報を得られるケースも。

その場は不確定な情報でも、はっきりわかった段階で優先的に情報提供してくれるかもしれません。土地探しは早い者勝ちの厳しい競争ですから、人より早く情報を仕入れられるというのは大きなアドバンテージになります。土地探しは直接専門業者に依頼するようにしましょう。

家づくりサポーター 續大介

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續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。