こんにちは!續です。
私の学生時代のバイト先は宅配便の会社。住んでたアパートから徒歩30秒のところに配送拠点があって、授業がない日は朝からトラックの助手席に乗って荷物を配ってました。
その当時はネット通販が今ほど盛んじゃなかった時期。でも今はネットスーパーも出来始めて、食料や日用品もネットで購入する人が増加中です。こんな時代の流れなので、土地探しもネットでするのが主流。大手の不動産情報サイトを見ると、たくさんの土地情報が出てきます。
ネットに載ってる土地情報で主にチェックするのは「価格」「広さ」「場所」ですよね?他にも建ぺい率とか細かい条件も書いてありますが、この3つが大きく表示されてます。多くの人にとって、土地を探す時の第一関門となるのがこの3つなんです。この3つをひとまずクリアしたら、次は現地を見に行くことになります。
実は、記載されている土地情報を隅々まで読んだとしても現地に行かないとわからないことはたくさんあります。今日は現地で必ずチェックすべきポイントについてご紹介します。
①隣の家との距離
「日当たりのよさ」といっても、ただ土地に日が当っている様子を見るというわけではありません。希望のエリアで、「土地60坪、閑静な住宅街」と書いてあったらおそらくあなたもチェックしますよね?なんとなく100点に近い土地を想像してしまいます。
でも、現地を見ると隣に高い建物が建っていて日当たりが良くないケースも。また、高い建物じゃないにしても隣の家との距離が近すぎるということもよくあります。距離が近いと、2階はともかく隣の家に隣接する1階部分はなかなか日が入らないということになってしまいます。
現地を見に行った時は、実際に家を建てるとしたらどんな配置になるのか想像しながら見てみると問題点がわかりやすくなりますよ。
②土地の傾斜や高低差はないか
住宅地の中にはちょっと小高い丘になっているところもたくさんあります。その場合、土地に傾斜がある場合も。傾斜自体は問題ないんですが、家を建てるためにその傾斜を水平にする工事が必要になることがあります。
この工事、擁壁を作る(作り変える)必要が出たら、かなり大掛かりなものになってしまう可能性があって、金額は数百万円単位になることも。もちろんこれは土地を買った人の負担になるので、要注意です。
③車の出入りのしやすさ
九州では、日常生活に車がないとなかなか不便ですよね?一家に車2台なんていうこともごく普通。頻繁に車を使うから、出し入れのしやすさを見ることもポイントです。
敷地の前の道の交通量を見てみてください。車がひっきりなしに通るところや、敷地前が信号待ちの列に当たるところは、事故に合う危険性も高くなります。こんなところは要注意。たまにしか車を使わない方は気にならないかもしれませんが、頻繁に使う方は特に気をつけて見てみてください。
いかがでしたか?何でもそうですが、文字だけではわからないことがたくさんあって、土地も例外ではありません。チェックすべきポイントはいくつかありますが、今回挙げた3つのポイントを特に注意して見てみてくださいね。
家づくりサポーター 續大介