こんにちは、マスモトです!
先週「Re:ゼロから始める異世界生活」というアニメを観ました。
今回の記事のタイトルもそれにかけているのですが、内容は太陽光発電のことです。
今回は、太陽光発電をつけたら実際にどうなるなのか?
と、そもそもの部分からお話していきたいと思います。
令和になりましたが、太陽光発電はこれから搭載しても遅くありませんよ!
◇ 発電した電気を家庭内で使うことができる!
“太陽光発電システム”と言われて真っ先に思い浮かべるものは、太陽光パネルのことではないでしょうか?
その太陽光パネルに、太陽の光があたることで発電をしています。
発電した電気は、パワーコンディショナー(以下パワコン)と呼ばれる機械で、家庭内で使えるように電気を変換し、分電盤を通して各家庭内に電気を流しています。
太陽光発電がない家は、電柱から分電盤を通して各家庭内に電気を流しています。
このときに電気メーターが動き“電気料金”が発生するのです。
太陽光発電がある家は、電柱からではなく、先ほどお話ししたように
太陽光パネル→パワコン→分電盤→各家庭内 という流れなので、電気メーターは動きません。
つまり、太陽光で発電した電気はいくら使っても発電している限りは、電気代はタダに!
ただし、夜間や雨の日はどうしても発電しないので、電力会社から電気を買う必要があります。
◇ 売電収入を得ることできる!
発電した電気を家庭内で使用することができますが、共働き夫婦であれば昼間の電力消費はほとんどありません。
電気を購入する際とは逆に、分電盤を通して電柱に電気を流すことができます。
これを「逆潮流」といい、売電のことを指します。
購入電力と同じように、1kwあたりの買取単価が国によって定められており、売電量と単価に応じた売電収入を得ることができます。
例えば、500kw売電し、1kwあたりの単価が30円だとすると、
500kw×30円=15,000円
の売電収入になります。
買取単価は、経済産業省の認定が下りた年度や、太陽光の発電容量によって異なり、
2019年度であれば
10kw未満「26円」 10kw以上「15.12円」
となっています。詳しくはこちらの記事をご参照ください。
◇ 停電時に非常用電源になる
停電になると、電力会社からの電力の供給はなくなります。
正確にいうと、分電盤が止まってしまうため、家庭内に電気を供給することができなくなってしまうのです。
しかし、太陽光発電がある場合はその限りではありません。
パワコンにはコンセントがついており、太陽光パネルで発電していれば電源として活用することが可能です。
ただし、夜間や雨の際には発電していないため、電源の役割は果たしません。
また、1.5A~2Aのものがほとんどなので、電気を大量に消費するドライヤーなどは使用できません。
あくまで非常用電源であるため、携帯電話の充電などの必要最低限のものを使用するようにしましょう。
◇ まとめ
いかがでしたか?
太陽光発電を搭載することで、得られる利点は3つです。
1 発電した電気を家庭内で使用することができる
2 余った電気を売電し、収入にできる
3 停電時に非常用電源として活用できる
数年前に比べて、太陽光発電は値段もお手頃で手に入れやすいものになりました。
住宅メーカーの中には太陽光発電が標準仕様として、販売されているほど、今や新築においては搭載されていて当たり前になってきています。
新築をお考えのあなたも、太陽光発電の導入を検討してみませんか?
もし興味をお持ちであれば、お近くの展示場などにお気軽にお問い合わせてみましょう!
家づくりサポーター 舛本