こんにちは!續(ツヅキ)です。
ネットで土地情報を検索すると、分譲地情報ってけっこう出てきますよね。「○○タウン販売開始」みたいな感じです。私が勤める住宅会社でも、土地探しをされている方に分譲地をおススメすることはよくあります。
周囲に家が建っている住宅地の一角のように、分譲地以外の土地でも家を建てることは可能です。でも、もし子育て世帯のあなたが土地探しをされていてるなら分譲地をおススメします。今日は、子育て世代に分譲地をおススメしたい3つのポイントをご紹介します。
3つのポイント
①同世代が集まりやすく、なじみやすい
分譲地は、規模の大小はあるものの、もともとは田畑だったところや山を切り開いたりして作られた「新しいまち」です。だから、ご近所付き合いも新たに始まります。
これから土地を購入して家を建てようとする方は子育て世代の方が中心ですから、同じような家族構成の方や同年代の方が集まりやすくなります。
既存の住宅地の中の土地だと、周囲にはそこにもともと住んでいる人もいます。すでにあるコミュニティの中に入るのって少し構えてしまいますし、子どもが遊ぶ声や泣き声を気にしてせっかくの新生活が窮屈になる可能性も。
その点分譲地は同じような境遇の方が多いので、お互いの状況をより理解しやすい環境です。子どもたち同士も仲良くなれるというメリットもあります。
②すぐに家を建てることが可能
先日、住宅地の中にある売地を見つけたんですが、そこの看板にこんなことが書いてありました。
「水道引き込み費用は別途必要」
つまり、そこの土地を買ってもすぐに家を建てられるわけではないんです。追加で工事が必要とされてる水道工事費は、場合によっては数十万円かかるケースも。もしかしたら、そこには家が建ったことがなくて、ずっと空地だったため水道を引いたことがなかったのかもしれません。
これは決して珍しいことではなく、土地情報を探しているとよくあることです。
一方分譲地の場合は、水道・電気・ガス等のインフラはすべて基本的に整備済。地盤に問題がなければ、追加費用をかけることなくすぐに家を建てることが可能です。子どもの入学までに…など、早く家を建てたい人にもおススメです。
理由③周辺が利便性アップの可能性も
分譲地の規模にもよりますが、まとまった数の若い世帯が増えると、その周辺も開発が進んで様々な施設ができる可能性があります。例えばスーパーや公園、病院などです。買い物が便利になったり、家族みんなで休日を過ごせる場所ができれば、生活のしやすさがよりアップします。
ただし、周囲でどんな開発が行われるかは、分譲地の規模や自治体の意向などに大きく左右されます。自治体ごとにまちづくりの方針が決められていて、ホームページ等で紹介されている場合があります。気になる分譲地があったら、ぜひ確認してみてくださいね。
まとめ
今日は分譲地を子育て世代におススメする3つのポイントについてご紹介しました。分譲地はメリットがたくさんあるので人気の土地は競争が激しくなりがちです。気になる土地があったら、早めに問い合わせをしてみてくださいね。
家づくりサポーター 續大介