こんにちは!續(ツヅキ)です。
家づくりには一体どれくらいの時間がかかるかご存知ですか?木造住宅の場合、住宅会社と契約して建物が出来上がるまでに最低8カ月以上かかると言われています。
もし土地から探すのであれば、さらに時間がかかり、人によっては希望する土地が見つからず家が完成するまでに数年かかるケースもあります。
土地探しから始めるあなたも、土地が見つかったら出来るだけ早く家を建てたいですよね?
実は、同じように宅地として売られている土地でも、すぐに家を建てられる土地とそうではない土地があるってご存知でしたか?今日は出来るだけ早く家を建てるための土地探しのコツをご紹介します。
おススメは分譲地
家を建てるための土地には大きく2つあります。ひとつは「分譲地」、そしてもう一つは「分譲地以外」の土地です。分譲地とは、家を建てることを目的に造成された土地のことを言います。
出来るだけ早く家を建てるのであれば、この分譲地がおススメです。なぜかというと、あらかじめすぐに建物が建てられるように造成してあり、追加での工事が極力かからないようになっているからです。
具体的には、水道や電気などのインフラの整備もされていますし、平らに造成してあるので土を新たに入れる工事も基本的には必要ありません。
出来るだけ早く家づくりを進めるのであれば、土地は分譲地の中から探すことがおススメです。
分譲地以外だと起こるリスク
分譲地以外の土地でももちろん家は建てられますが、すぐには家を建てられなかったり、追加費用がかかる可能性があります。分譲地以外の土地は相場よりも安く売りに出されることがありますが、そうした土地には次のような落とし穴があるケースも。
☑電気、水道などのインフラ整備がされておらず、引き込み工事が必要
☑地盤が軟弱だったり高低差があり、家を建てられる状態にするために工事が必要
こうなると家づくりをスムーズに進めることができません。また、安いと思って購入しても、追加工事が発生すれば結局はトータルの費用も高くなってしまいます。
分譲地以外の土地が必ずしもこうしたケースに当たるわけではありませんが、これまで一度も家が建ったことがない土地で起こりやすいようです。土地探しをするうえで注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?できるだけ早く家を建てるなら、分譲地の中から探してみるのがおススメです。分譲地情報は不動産会社だけでなく、住宅会社でも入手することができます。
なお、土地情報はネットで一般公開されているもの以外にも多くの非公開情報があります。そんな情報の入手のしかたはこちらでご紹介しています。ぜひ見てみてください。
「【土地探し】人気物件の情報がネットに出ないワケ」
https://iesta.info/blog/tochi/5410/
家づくりサポーター 續 大介