こんにちは!續(ツヅキ)です。
土地探しをする前に、必ずすべきもののひとつに「土地の周辺環境調査」があります。なんだか難しそうに感じますが、簡単に言うとその土地の周辺にどんなものがあるかないかを調べることです。
具体的には、
☑学校までの距離はどれくらいか?
☑公共交通機関までの距離は?
☑騒音は問題ないか?
などが挙げられます。
家や土地は一生に一度の買い物なので、多くの人が後悔しないよう念入りに確認しながら土地探しを進めていきます。でもその一方で、見落としがちなポイントがあるのも事実。
土地はあとから返品交換できなので、後悔するのは避けたいですよね?今日は周辺環境調査で見落としがちな3つのポイントをご紹介します。
こんなところを見落としがち
土地探しの時点でチェック項目を作りしっかり見ているはずなのに、意外と見落としがちなのはこんなところです。
①昼間と朝夕の交通量が違いすぎる
土地を見に行くのは多くの場合昼間ですよね。明るい時間に周辺環境をチェックするんですが、ここにはちょっとした落とし穴が。
昼間は比較的交通量が少ないのに、朝夕は周囲の道路が大混雑…ということはよくあることなんです。朝夕の交通量が多いと、車通勤だと渋滞に巻き込まれて出勤までに想像以上に時間がかかることも。
また、交通量が多いと子どもの通学時も心配ですよね?昼間は静かなところでも、朝夕は抜け道になっているケースはよくあること。気になる土地が見つかったら、昼間だけでなく複数の時間帯に現地を見てみることをおススメします。
②コンビニやスーパーが近すぎる
買い物が便利であることはその土地の大きなメリットですよね。私も一人暮らしをしていた時はアパート探しのポイントにしてました。
でも、一方でコンビニやスーパーが近すぎると意外なデメリットも。例えば、多くの人が訪れる通り道になるようであればプライバシーの確保を入念にする必要があるかもしれません。植え込みやフェンスで家の中が見えないようにするなどの対策が必要になります。
また、人が集まりやすい場所なので、夜になると騒ぐ人がいてうるさい…ということも考えられます。便利な半面、意外と費用がかかったり住みにくさを感じてしまう可能性もあります。
事前チェックする際は、平日だけでなく土日の様子を見てみたり、夜も下見してみるといいでしょう。
③ゴミ置き場が遠い
アパートやマンションの場合はその敷地内にゴミ置き場が設置されているケースもありますが、戸建ての場合はそうではありません。場所によっては、ゴミ置き場まで少し距離がある場合も。
ゴミ置き場の場所は事前にチェックし忘れることも多いです。場所によっては雨の日のゴミ捨てに一苦労するかもしれないこと、また車でゴミ捨てしないといけないかもしれないことを事前に確認しておきましょう。
まとめ
今日は土地探しの周辺環境調査で見落としがちな3つのポイントをご紹介しました。あとから知ってもあなたにとって問題なければOKです。
でも、あらかじめ知っておけば安心しますし対策を立てたり心の準備ができて割り切ることができますよね。土地をチェックする時は、事前に条件を変えて何度か見ておくことをおススメします。
家づくりサポーター 續大介