こんにちは!續です。
あなたは子どもの頃何して遊んでましたか?私は小学生のころ、学校が終わるといつも公園横の広い空地に直行。友達と毎日毎日野球をしてました。泥だらけになって日が暮れるまで遊んで、たまに親に「いつまで遊んでるんだ」って怒られることも。(笑)
夏は公園で蝉をつかまえたり、近所の川で釣りをしたり。とにかく子どもの頃はだいたい外で遊んでました。あ、でも時々は友達の家でパワプロ(スーパーファミコンの野球ゲーム)もやってましたよ。笑
子育て世帯の方が土地探しをする時、「公園が近い」という条件はトップ3に入るほど重要なポイント。でも最近は公園で遊ぶ子どもが少なくなってるようです。正確には、「遊びたくても遊べない」らしいんです…。その理由は私が子どもの頃はなかったもの。あなたはご存知でしたか?
「遊べない公園」って?
子どもが外で遊べない理由。それは、最近増えている「遊べない公園」が原因の一つなんです。危険だからということで遊具が撤去されてたり、ボール遊びが禁止だったりするんです。だから、子どもが公園で何したらいいかわからない。その結果、外で遊べず室内でひとりで遊ぶ子どもが増えてるみたいなんです。
子どもが公園で身につけること
外で遊ぶことでしか身に付かない力ってありますよね。いくつか例をあげてみます。
○運動神経
ジャングルジムを登ったり、デコボコの地面や坂道を体で感じて歩いたり走ったりすると筋肉が鍛えられます。また、空気や日光の刺激を受けることで皮膚が強くなります。外では五感を使うので、天気や季節を感じる力も付いてきて、運動神経だけでなく感覚も鍛えられると言われています。
○コミュニケーション力
何人かで遊んでいると、ちょっとしたトラブルになるってこともありますよね。そんなとき、相手の気持ちを察したり話し合いをして解決する力を育むことができます。
○発想力・想像力
そのときのメンバーを見て、何をして遊ぼうか考えたりどうやったらみんなが楽しく遊べるか考えたりします。たまには新しい遊びを創ってしまうことも。テレビゲームでは、きっとこんなことは経験できませんよね。周囲のことを考えられるようになると、リーダーシップも身についてきます。
これ以外にもこんなメリットが。それは、「夜の眠りがスムーズになること」。夜スムーズに眠れると、免疫力が高まって風邪をひきにくくなったり、眠っている間に記憶力が発揮されていろんなことが身につきやすいなど、いいことがたくさんあります。
まとめ
子育てする上で公園が近いことは大きなポイントになりますが、遊べないとなると話は別です。ベビーカーに乗ってるうちはいいですが、大きくなると遊べないことはマイナスになるかもしれません。住みたい場所を探す時は、遊べる公園なのかどうかも見てみてくださいね。
家づくりサポーター 續大介