こんにちは、長野です。
週末になると、いろんな住宅会社が「完成現場見学会」を開催しているのを目にします。実際にこれからお住まいになる家を見学できるので、家づくりをスタートさせようって人にはとても参考になりますよね。
「土地もまだ決まってないから、完成した家を見学するのはまだ先。」
「土地を決めてから、見学しに行こうかな。」
土地探しをしている人のなかには、完成現場見学会に対してこう考える人が結構います。でも実は、土地探し中だからこそ完成現場見学会に行くべきなんです。
今日は、土地探し中の人に知ってほしい完成現場見学会に行くべき理由をご紹介します。
完成現場見学会って?
完成現場見学会とは、住宅会社が実際に建築した家で施主様の許可を得て行われる見学会のことです。入居前に行われるので家具や小物が置かれておらず、収納なども含めて部屋のすみずみまでじっくり見学することができます。
実際に使われている設備や仕様を見ることもできますし、見学会にはメリットがたくさんあります。
見学会で確認することとは?
完成現場見学会の現地に到着したら、まずは建物と土地の広さを確認するようにしましょう。それから、敷地外や家のなかなどあらゆる視点から、建物と土地の大きさを見てみてください。
「○○平米(坪)の広さに○○平米(坪)の家を建てると、このくらいの庭の広さが確保できて車も○台駐車できるのか」と具体的に広さの感覚を体感してみましょう。これは、物件概要を見たり話を聞くだけでは知ることができませんよね。
土地探しから家づくりを始めるという場合、購入を検討している土地には建物が建っていない状態であることが多いです。その土地に家が建ったらどれくらいの庭や駐車スペースを確保できるかをイメージして土地購入を検討するのはなかなか難しいことです。
ですが、見学会に参加して実際に広さを体感することでイメージもしやすくなり、土地を購入するかしないかの判断もしやすくなります。
あなたがいいなと思った土地は、多くの人たちもいいなと思っている土地なんです。条件の良い土地ほど競争率は高く、検討している間になくなってしまう可能性も十分にあります。土地購入は、判断力が大切なんです。
いかがでしたか?
土地がまだ決まってないから建物はまだ先…と思ってしまいがちですが、土地探し中だからこそ見学会に行くべきです。メリット満載の完成現場見学会に参加して、土地探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。
家づくりサポーター 長野