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将来も資産価値が下がりにくい土地ってどんなところ?

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

あなたはこれから家を買おうとする時に、将来の資産価値を考えていますか?

☑転勤がないからずっとここを離れることはない
☑子どもが将来引き継ぐから

家を建てる時に売却を前提に考える人って、実際そんなに多くはありません。でも現実は、健康のことや家庭状況の変化など、何らかの理由で購入した家を手放さないといけない事態になることは珍しいことじゃないです。実際、築5~6年のきれいな家が中古物件として売りに出ているのもよく見かけます。

将来売却するかも…ということを考えると、売る時に出来るだけ高く売れる土地がいいですよね?そこで今日は、「将来売却する可能性がある」ということを前提に、資産価値が下がりにくい土地とはどんな土地かをご紹介します。

「資産価値が下がらない土地」=「中心部の一等地」は間違い

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「資産価値が下がりにくい土地」と言ったら、あなたはどんな土地を想像しますか?もしかしたらまちの中心部の一等地を想像されるかもしれませんが、実はそれって間違いなんです。

確かにそうした一等地は人気があるのは間違いないです。しかし、もともと値段が高いため社会や経済状況の変化で大きく変動するリスクがあります。高い値段で土地を買ったけれど、いざ売る時は買った時よりうんと安くしか売れなかった、という事態になることも。だから一等地は資産価値が下がりにくいとは言えないんです。

一方で、郊外の土地の場合もともと値段が比較的安いため、値段の変動はあるものの大きく上下しにくいと言われています。郊外の土地=安いから資産価値も低い、というわけじゃないんですね。

エリアで考えると、資産価値が下がりにくい土地とは「比較的郊外の土地」と言えそうです。

土地の価格を決める要素

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実は建物の値段は構造が木造でも鉄骨でも年々下がっていきます。新車で買った車も、数年後に買い替える時は価値が下がってますよね?それと同じことです。

資産価値が下がりにくい建物の仕様やデザイン、性能の家ももちろんありますが、新築時と一緒の資産価値ということはまずありません。だから、家を売却する時は土地の資産価値が大きなポイントになるというわけです。

では、土地の資産価値はどうやって決まると思いますか?大きく分けて3つあります。

①利便性
日常生活に必要な施設が揃ったエリアは人気が高く資産価値も下がりにくいと言われます。例えば、学校・スーパー・病院・駅やバス停などが近いところです。このような場所は若い人から高齢の人まで幅広い層に人気があります。そのため、価格も下がりにくい、というわけです。

②土地の形状
土地の形状、つまり形も資産価値に大きな影響を与えます。三角形や複雑な形をした土地もよく見かけますが、建物の建築には使いにくい形の場合がほとんど。だから一般的には、家を建てるなら四角形の土地が最も使い勝手がよく好まれるというわけです。

③接する道路
「接する道路」と一言で言ってもいろんなパターンがあります。例えば、2本の道路と接する角地は比較的出入りがしやすいため資産価値が高いと言われています。一方、接する道路から少し奥に入った「旗竿地」と呼ばれる土地の場合は、土地の資産価値は低いケースが多いです。

まとめ

今日のポイントをまとめます。
・「値段が高い土地」が資産価値が下がりにくいというわけではない
・利便性がよく、建築しやすい土地の形状だと資産価値は下がりにくい

こんな土地を具体的に言うと、「分譲地」です。分譲地は家を建てることを目的に新たに開発された土地。今後の発展が期待できるエリアだからこそ開発された土地、とも言えそうです。家を建てられるように区画を整理されており、周辺環境にも恵まれている場合が多いですよ。土地探しでお悩みなら、ぜひ一度分譲地情報を見てみてください。

家づくりサポーター 續 大介

續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。