こんにちは、長野です。
家づくりを土地探しからはじめるとき、いろいろなポータルサイトや住宅会社の土地情報ページを見るでしょう。
そんななか「分譲地」という言葉を目にするかと思います。分譲地には小規模なものから数十区画もある大規模なものまであります。
今回は、「大規模な分譲地」についてメリットとデメリットをご紹介します。
「分譲地」ってなに?
分譲地とは、住宅会社や不動産会社が広い土地を複数の土地に分けて宅地として販売している土地のことをいいます。
例えば、田畑などもともとは宅地ではなかった土地を整地することで、住みやすい土地にして販売することがほとんどです。
そのなかでも大規模な分譲地には3つの特徴があります。
①統一感のある街並み
②隣の家との間隔を広く取れるところもある
③周辺環境が充実している
上記の特徴を踏まえて、大規模な分譲地のメリットをご紹介します。
大規模な分譲地のメリットって?
・整った環境での生活を送ることができる
大規模な分譲地はコンセプトを持って家を建てることもあり、計画された街づくりに沿って街並みや歩道が整った環境で生活することができるのがメリットのひとつです。
また、一般的には広い敷地につくられることが多いので、隣の家との間隔が広めに取れる傾向にあります。ですので、通風や日当たりを確保できるだけでなくプライバシーが守られるなど、安心して生活ができます。
・隣人との関係ができて助け合って生活ができる
分譲地の区画内にはたくさんの家が並ぶので、隣家に住む人との関係はもちろんのこと、同じ世代の人との交流もはかれます。さらに、大規模な分譲地は一斉に販売がスタートすることが多く、住み始める時期が近いのも特徴です。人間関係が築けやすく、何か困ったことがあっても助け合いながら生活することができます。
大規模な分譲地のデメリットって?
次に、デメリットをご紹介します。
・近所付き合いが必要
先程メリットで「隣人との関係ができて助け合って生活ができる」ことをあげましたが、逆に言えば、普段から関係づくりをしないといけないことになります。人付き合いが苦手だという人にとっては、デメリットになり得ます。
・人気の区画はすぐに埋まってしまう
例えば、日当たりが良い南向きの土地や角地など条件が良い土地は人気なので、販売スタートと同時にすぐに埋まってしまう可能性が高いです。もし気になる分譲地があるのであれば、早い段階で問合せるようにすることをおすすめします。
いかがでしたか?
大規模な分譲地に住むと、生活の面でさまざまなメリットを得ることができます。コミュニケーションをとることが好きな人や同じ世代の人との情報交換をはかりたい人にとって、おすすめの土地といえます。
家族の性格も考慮して、大規模な分譲地のメリット・デメリットを理解した上で、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
家づくりサポーター 長野