こんにちは!家づくりサポーターの永江です。
銀行から住宅ローンを借りる時、まず最初に必要になるお金があります。それが『事務手数料』と呼ばれるお金。
そしてこの事務手数料って、実はバカに出来ない金額が必要になります。一体いくら必要になるのでしょうか?
今回は、この事務手数料についてお話ししていきます。
実は銀行によってバラバラ!
実は、この事務手数料って、住宅ローンを提供する金融機関によって、バラバラの金額で設定されていて2つのパターンに分けられるんです。
1つ目が『定額』パターン。2つ目が『融資額によって変わる』パターンです。
『定額』の場合、金額は金融機関によってバラバラですが、明確に『○○円』と表示されています。
福岡銀行さんや西日本銀行さんは、定額制を採用されてますね。どちらとも一律54,000円(税込)です。
かたや、融資額によって変わるパターンは『融資額の○%』という風に表示されてます。何%で設定されてるかは金融機関によってバラバラなんですけどね。
例えば、フラット35で有名なARUHIさんは、融資額の2.16%になってますね。つまり3000万円借りるとしたら、61.8万円が必要になります。2000万円でも43.2万円ですね。
他にもフラット35を提供しているところとして、優良住宅ローンさんがあります。ここは0.54%か0.864%(建物の性能によって変動)の手数料がかかるようです。
仮に0.54%としたら、3000万円借りると、16.2万円が必要になりますね。
手数料だけで見ると、定額制のほうがオススメ!
ここまでいくつかの銀行さんを例に計算してきましたが、基本的には定額制のほうが安くなるケースが多いです。
もちろん必要な諸費用は事務手数料だけではないので、それだけで決める必要はありません。でも、手数料として50万円以上のお金が必要になるのはなかなか厳しいものです。
今回の記事を機に、検討している金融機関の手数料がいくら必要なのか、調べてみるといいかもしれませんね。
それでは、また。
家づくりサポーター 永江弘輝