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変動金利で住宅ローンを借りて、返済途中で固定金利に変更するときの注意点とは?

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

「住宅ローンの変動金利と固定金利ってどっちを選ぶべき?」

これから家づくりを考えるなら、返済計画って気になりますよね?

変動金利のほうは、固定金利よりも金利が低めに設定されているため、もし金利が上がらなければ総返済額が少なくて済むということがメリットの一つ。

仮に35年で考えたら、適用される金利の違いで総返済額が数百万円も変わってくる場合があります。

そのため、最初は金利が低い変動金利で借りておいて、将来的にもし金利が上がったら固定金利に借り換えを…と考える方も多いです。

でも、その場合意外な落とし穴があるってご存知ですか?

変動金利が上がった場合、固定金利に借り換えるには”手遅れ”な場合があるからです。今日は変動から固定への住宅ローン借り換えに潜む注意点についてご紹介します。

住宅ローンの金利はこうして決まる

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固定金利と変動金利が決まる仕組みはこうです。どちらも日銀の政策が関係しています。

■変動金利
変動金利は「政策金利(短期金利)」と連動しています。政策金利は経済の実態をより反映した金利です。長期金利と同じく日銀が決定します。

■固定金利
固定金利は「長期金利」と連動しています。日銀が行っているいわゆる「ゼロ金利」政策もこの長期金利の政策です。

変動金利が上がった時は固定金利もすでに上がっている?

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一昨年秋に日銀はゼロ金利政策の微調整を発表し、長期金利が上昇することを事実上容認しました。すると、固定型の住宅ローン金利もやや上昇。このように、長期金利の変動は固定金利に影響を与えます。

一方、日銀の発表後も変動金利に変化はありませんでした。なぜかというと、金利が上昇する場合はまず市場の予想が反映される長期金利が上昇し、その後経済の実態を反映した短期金利が上昇するからです。

そのため、住宅ローンの変動金利が上昇してきたからそろそろ固定に切り替えようとしても、その時にはすでに固定金利が上がっている可能性が高いんです。

変動金利は固定金利よりも低めに設定されているのはメリットなんですが、いざ金利上昇の局面に入った時に借換えをする見極めは簡単ではなさそうです。

まとめ

いかがでしたか?今日のポイントをまとめます。

☑変動金利は固定金利よりも低めの設定になっている。
☑金利の上昇はまず固定金利から。次に変動金利が上がる。
☑変動金利が上がって固定に借換えようとした時には、すでに固定金利は上がっている可能性が高い。

変動金利で住宅ローンを借りている人にとって、将来の金利上昇に備えての情報収集はとても大事です。でも、注意したいのは市場の金利に一喜一憂して間違った行動をとること。

金利変動の不安をなくすために、やや金利が高いとしても長期間変わらない固定金利を採用するという選択肢もありです。もし変動金利を選択するなら、資金計画や返済計画をファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家と一緒に立てたり、借り換え等を検討する場合も一度相談してみるようにしましょう。

ただし、専門家に相談したとしても、金利の変動は誰にも予想はつきません。いくつかの材料をもとに、最終的に判断するのはあなた自身なので、お金のことについてしっかり知識を持っておくことが大事です。

家づくりサポーター  續 大介

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家づくりサポーター 續大介

續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。