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繰り上げ返済のタイミングっていつがいい?事前にやるべきこととは?

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こんにちは!續(ツヅキ)です。

「住宅ローンは早く完済したほうがいい」ってよく聞きますよね?確かに大きな金額を借りるので、支払う利息だけでも数百万円になります。だから、早く返済することができれば総支払額を減らすことができ、負担も少なくすることが可能に。

ただし、できるだけ早く返済するために早いタイミングで繰り上げ返済をすればいいかというと、実は必ずしもそうではないんです。繰り上げ返済のタイミング次第では、そもそもの生活が苦しくなってしまうケースも。

今日は繰り上げ返済のポイントについてご紹介します。

繰り上げ返済しすぎるのは危険?

一般的には、住宅ローンを早く返すために、貯金ができ次第どんどん繰り上げ返済に回すのがいい、と思われている方が多いようです。でも、そこはいったん立ち止まって考える必要があります。

手元の現金を住宅ローンの繰り上げ返済に回しすぎると、子どもの教育費や車の購入資金などの住宅ローン以外の資金が足りなくなる…という可能性があるからです。

また、もう一つ注意したい点があります。住宅ローン契約時に団信(団体信用生命保険)に入っていることが多いです。これは、契約者に万が一のことがあれば残債がゼロになるというもの。

もし繰り上げ返済に多くの現金を回して、手元に残っていない状態で万が一のことがあると、残された家族は経済的に困ってしまうことになりかねません。

一般的には、月の生活費の3~4か月分は手元に現金で残しておいたほうがいいと言われています。この金額が繰り上げ返済をしていいかどうかを考える際の一つの目安になりそうです。

繰り上げ返済よりも優先すべきこととは?

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もしお子さんがいるなら、教育資金の準備は必須です。仮に小学校から高校までが公立で、大学が私立文系の場合、教育費で1000万円以上かかると言われています。

もし自宅外からの通学の場合は、仕送りなどでさらに多くのお金がかかることに。もし準備できなければ、教育ローンなどを借りるという方法もありますが、一般的に金利は住宅ローンより高く設定されています。

返済の負担が増えてしまいますので、繰り上げ返済の前にまずは教育資金の準備を優先しましょう。繰り上げ返済はそうした資金を準備できるめどがついてからでもよさそうです。

もし繰り上げ返済するならいつがいい?

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その上で、もし繰り上げ返済をするなら借り入れから10年以上経過してから行うのがおすすめです。なぜかというと、住宅ローン控除(住宅ローンを組んだ人が払った所得税や住民税が返ってくる制度)の恩恵を最大限に生かすことができるからです。

減税額は借りている金額や支払った税金の額によって異なりますが、10年にわたり最大400万円が返ってきます。(2020年末までに入居する場合、最大13年に延長されます。)毎年返ってくる控除額分を貯めておいて、繰り上げ返済しても問題ない状況になれば繰り上げ返済に充てましょう。

まとめ

今日は繰り上げ返済のタイミングについてご紹介しました。ポイントは下の3つです。

①繰り上げ返済する前に、教育資金などの必要な資金の準備をする。
②住宅ローン控除で返ってきたお金は貯めておく。
③繰り上げ返済するなら借り入れから10年以上たってから行う。

家づくりを検討中なら、今後の資金計画をしっかり考えてみてくださいね。

家づくりサポーター 續大介

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家づくりサポーター 續大介

續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。