イエスタ

家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

メニュー

人気の角地に潜むワナ。買う前に知っておきたい3つの落とし穴と対策とは?

paris-3191827_640
こんにちは!續(ツヅキ)です。
分譲地の情報を見ていると、人気なのは角地。売れていく順番はまずは角地から売れていくことが多いです。でも一体なぜそんなに角地が人気なんでしょうか?

その理由は次のようなものです。
☑隣地と接する面が少なく圧迫感がない
☑日当たりがいい
☑間取りを自由に作りやすい

確かにどれも納得の理由ですよね。

でも実は、たくさんの魅力がある角地に意外な落とし穴があるってご存知でしたか?落とし穴の対処法は事前に知っておけば対策を立てられます。今日は人気の角地に潜む落とし穴についてご紹介します。

3つの落とし穴とは?

pexels-photo-1134204

①購入時の費用が高い

人気がある分、土地の販売価格が高い場合が多いです。土地の坪単価が1万円違う場合、広さが同じ60坪なら60万円高くなります。場合によっては坪単価にもっと大きな差がある場合も。

角地は売却時も資産価値は高く評価されやすいですが、購入時の費用が高くなることは事前に知っておきましょう。

②プライバシーの確保

両サイドが建物に挟まれていないため開放感がある半面、周囲から家の中が見えやすくなってしまいます。周囲の視線を遮るために、植栽やフェンスを設置するなどの対策を取る必要があります。

その場合、周囲を覆う範囲も広くなるので外構費用が高くなりがち。両サイドに家があればこんな心配はいりませんが、角地の場合は外構費用を多めに見積もって資金計画を立てておきましょう。

③日よけ対策が必要な場合も

角地は周囲に建物が少なく、日当たりがいいのがメリットの一つですが、その反面夏場は強い日差しが直接当たることもあります。しっかりとした断熱や遮熱の対策を取っておかなければ、室内がかなり暑くなってしまう可能性があるので要注意です。

まとめ:角地は資金計画が大事

今日は人気の角地の落とし穴についてご紹介しました。人気と言われるだけあってメリットが多い半面、土地そのものの費用が高さや、外構費などの家づくりに関連する費用も高くなりがちです。

つまり、角地は他の土地と比べてお金がかかるということ。

土地に関する費用が高くなることで、建物の予算が削られ、希望する広さや取り入れたい仕様の家に住めなくなるのは避けたいですよね?そこで大事なのが資金計画。

資金計画次第で、数百万円得する家づくりをすることも可能なんです。角地がいいけど高いから…とあきらめる前に、一緒に資金計画を勉強してみましょう。

イエスタの読者の方を対象に、家づくりの基礎知識や資金計画を学べる「家づくりワークショップ」を開催中。詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

家づくりサポーター  續 大介

ワークショップバナー

續 大介

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級。2016年に住宅会社に転職。現在36才。主に販促企画を担当。妻と、長男(7歳)次男(4歳)の子育て中。やんちゃ盛りの息子たちと毎日にぎやかな毎日を過ごす。