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家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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家の価格表記にひそむワナ?

FROM:久留米の事務所より

こんにちは!永江です。

後輩と飲み行くと決まって起こる現象がありますよね?
そう、後輩におごらされました(笑)

先月くらい、仲のいい後輩と2人で飲みに行った時のこと。

「どこ行く?」
「どこでもいいよ。任せる。」

結局2人とも行ったことのないお店に入ることに。う~ん、大人な雰囲気。
居酒屋というより、ちょっとした小料理屋みたいな。きっとココは旨いハズ。

期待に胸ふくらませて、いざメニューを開くと…おっ、けっこう良い値段するな。
おごるなんて言わなきゃ良かった(笑)

でもそこは先輩としての意地です!
「好きなだけ飲め!好きなだけ食え!」と虚勢を張ってみたり(笑)

運ばれてきた料理は、やっぱりどれも美味しかったですね。

後輩も気を使ってくれたのか、大した金額にはならず。
結果、美味しいお酒と料理で大満足の時間でした!

 

でも一つだけ腑に落ちないことが…

それは「金目鯛の煮付け」が運ばれてきたときのこと。ちょっとした事件が発生しました。

「この大きさで1280円!?安くない!?」
違和感を覚えた僕は、おそるおそるメニュー表を見ました。

金目鯛の煮付け ¥1,280~
「やっぱり1,280円だよね…」

「あれ?『~』ってなんだ?」

そうです。やってしまいました。『~』だったんですよ…
でも聞いてください!

このお店のメニューには、全部「¥○○○-」って書いてあるんです!
たくさんの『-』の中で、『~』が一品だけ…「まぎらわしいわ!!!!!」

こんな「まぎらわしい」「わかりにくい」ことって、頼む側からするとちょっと困りますよね。

実はこういう事って、家づくりにはたくさんあります。

 

注文住宅の金額は不明確

注文住宅の金額の表記はほとんど、「建物本体価格 ○○○万円(税込)~」
出ました、『~』です(笑)

注文住宅は一から十まで全部自分で決めていきます。つまり形がない。
だから最終的にいくらになるのか、会社としても言いようがありません。
だから『~』と書くしかないんです。

でも中には、ちょっと悪だくみする会社も。
「坪単価27万円~」で安さをアピールして、お客さんを誘惑。
最終的には「坪単価40万円」以上になるなんてパターンです。
まさに『~』のワナ…

ほとんどはまっとうな会社なんですけどねぇ…
数は少ないけど、そんな会社もあるのが現実です…

そんな会社に出会ってしまった時、
あなたの身を守るためにも、
「信頼できる会社」
「信頼できる担当者」
を見抜く目を持つことが必要だと思います。

家づくりは「信頼」が一番大事ですよ。

 

PS
結局、金目鯛の煮付けはいくらだったんだろう…
怖くて聞けませんでした(笑)

 

家づくりサポーター 永江弘輝

 

永江 弘輝

2013年に医薬品メーカーから住宅会社に転職。約二年の住宅営業マン経験の後、現在はイベント企画の立案・運営を担当。もっぱらの楽しみは、毎晩の晩酌。ビールしか飲まない。そのおかげで、29才にも関わらず毎年の健康診断で肝機能の数値にビクビクしている。