こんにちは!家づくりサポーターの永江です。
さて、今日のお題は『ここがヘンだよ住宅営業マン』。あれっ、どこかで聞いたようなタイトルですね(笑)
まぁ、そんなことはおいといて…
住宅会社の営業マン。あなたが展示場やオープンハウスで最初に出会う人物です。この営業マン、あなたの家づくりを左右するほどのキーマンになると言っても過言じゃありません。
でも中には、こんな変な営業マンもいるんです・・・
他社の批判や悪口を言う
話を聞いてると『他社の批判・悪口を言う』営業マンって結構いるみたい。
『木造で考えてるんですけど…』
『木造なんてダメですよ!家建てるなら鉄骨!絶対に鉄骨です!』
『○○っていう会社が少し気になってるんですよね…』
『あそこはダメですよ!クレームが多いですもんね!』
などなど。
木造と鉄骨のメリットやデメリットを比較して話してくれた上で、木造がいいですよって話すなら分かるんですけどね。
会社についても、お客さんが何で気になるのかも聞かずに、一方的にダメって言ってくる。
全員が全員ってわけじゃないんですが、こんな営業マンもいるのが事実のようです…
なんで批判・悪口を言うの?
言うまでもないですが、営業マンの仕事は『家を売ること』。
そのためには、めちゃくちゃ簡単に言うと、“自分とこの家のメリットを上手に説明”してお客さんに気に入ってもらうことが必要ですよね。そして同時に、他社より自分のところが良いっていうアピールも必要です。
だから、営業マンが一番最初に勉強するのは『自分の会社の家のメリット』と『他社のデメリット』になるわけです。
これが上手に説明できれば、ある程度は家が売れるようになる。
でも、物事には何にでも“メリットとデメリットの両方”がありますよね。当然、自分の会社の家にもデメリットはあるし、他社の家にもメリットはあります。
本来なら、自分の会社と他社、それぞれのメリット・デメリットを説明して比較した上で、『うちの会社のほうが良い』と話すべきですよね。そうじゃないと、お客さんも納得できないはず。
批判や悪口を言う営業マンって、こうしたキチンとした比較説明が出来ない営業マンに多いんです。自分の会社のデメリットや、他社のメリットも踏まえて説明できないから、一方的な批判や悪口しか言えないんですよね…
批判や悪口を言ってくる営業マンは、自分のスキル不足を自ら露呈させてるようなもの。こんな営業に出会ったら、要注意かもしれませんよ。
それでは、また。
家づくりサポーター 永江弘輝