こんにちは!家づくりサポーターの永江です。
7月も下旬になり、暑さ厳しい季節になってきましたね。
仕事柄、車で移動することも多いのですが、この季節になってくるとやっかいですよね。
そう…車に乗った瞬間の猛烈な暑さ…
先日、ようやく日差しよけのアルミのやつを買いました。あれをするのとしないのでは、雲泥の差ですよね。
それくらい、アルミのパワーってすごいんです。
住宅でも発揮されるアルミパワー
車では一般的なアルミのシート。実は住宅でもアルミは力を発揮しています。それが『遮熱シート』と呼ばれるものです。
家には『断熱材』が入ってますよね。実はこの『断熱材』だけでは暑さ対策は十分ではないんです。
どういうことかというと…
断熱材は実は家の中に『ゆっくりと熱を伝えてしまう』んです。熱の伝わりを遅くするのが断熱材の役割なんですね。だから断熱材だけの家では、暑くなることは防げない。
そこでアルミの遮熱シートの出番。これは商品にもよりますが、太陽の熱を90%以上カットしてくれるという優れ物なんです。
このアルミシート、わずか0.1~0.2mmほどの極薄ながら、これだけの力を発揮するんです。アルミの力は偉大です。
ちなみに言うと、消防士が着る銀色の耐火服。あれもアルミなんですよ。火の中に飛び込むための服に使われるという事実が、アルミの性能を証明してくれてますよね。
質問してみよう。『遮熱シート』は使ってますか?
もしあなたが夏も快適に過ごせる家が欲しいなら、私はこの遮熱シートを使うことをオススメします。
でもこの遮熱シート。標準の会社もあれば、オプションの会社もあります。そもそも取扱いしない会社さんもあるでしょう。
今後あなたが、どこかの会社さんのモデルハウスに行った時、こんな質問をしてみましょう。
『遮熱シート使いたいんですけど、これまで使った経験はありますか?』
遮熱シートには、メーカーが定めた厳密な施工方法があります。これまで使った経験が少なければ、実際に施工する大工さんたちも慣れていないため、少なからずミスが起こる可能性があります。
遮熱シートを使うなら、扱いに慣れた会社さんに依頼するのがベストだと思いますよ。
それでは、また。
家づくりサポーター 永江弘輝