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開き戸or引き戸?注文住宅を検討する上で知っておきたい部屋を区切る「戸」の種類を選ぶポイント

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こんにちは!平尾です。

先日、開催した現場見学会でご来場頂いたお客様が家に入ろうと玄関戸に手をかけ、

「あれっ?あ、引き戸になってるんですね。」

という一コマがありました。

その物件は玄関の戸が引き戸になっていたのです。最近では玄関戸が開き戸になっていることが多いので、そのお客様も開き戸と思われたんですね。

住宅には欠かせない戸なので、それぞれの特徴を知った上でどの戸を採用するかを決定することが重要です。

どの戸を選ぶべきかそれぞれのポイントを押さえておきましょう。

 

■開き戸

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まずは、開き戸についてご紹介します。

開き戸は戸の中でも、一番よく使用されていますね。基本どのような場所にも使用できるため、用途の幅が広く、他の戸に比べ、遮断性、気密性が高いという特徴があります。

気密性の高さは暑さや寒さ対策に繋がります。冬場に寒い玄関と暖房をつけているリビングを区切るのには、開き戸を用いる方が引き戸に比べても効率が良くなります。

ただし、開き戸のデメリットになるのは、大きさの分だけ室内や廊下に開閉スペースが必要になるということです。さらに、開けた戸の裏に照明のスイッチが来ないように注意しなければなりません。

また、階段近くに開き戸を設置すると、向こうの人に気づかず開けてしまい、階段から落下してしまうという危険も考えられます。階段側への外開きにならないような配慮も必要ですね。

 

■引き戸

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つづいては、引き戸です。一言で引き戸と言っても引き戸には4種類ほどあります。

・片引き戸
これは最も定番のタイプで、壁にドアをスライドさせるスペースを持っているドアのことです。

・引き分け戸
左右両方の壁にドアをスライドさせて開けるタイプのドアです。ドア2枚分の開口部が確保できるので、広々としたスペースが確保出来ます。

・引き違い戸
こちらは押入れのふすまをイメージしてみてください。左右の戸を状況に応じてどちらかに開くタイプです。

・戸袋引き込み
片引き戸に似ていますが、こちらは戸を開けた時に戸を壁の中に収納できるタイプになります。戸を開けた時に見た目がすっきりしますが、戸袋の中は掃除が大変になります。

引き戸は開いた状態の時に戸が邪魔になることがほとんどないということがメリットと言えます。引き戸は横にスライドしますので、手が塞がっている状態でも比較的開閉が楽です。

開けた戸が邪魔することも少ないので、開け放つと部屋のつながりが生まれ広い空間を作り出せます。また、換気のために少しだけ開けておくなんてことも開き戸に比べるとやりやすいですよね。

デメリットとして考えられることは、戸を引き込むスペースが必要になるため、設置場所が限られてしまうということ。戸袋引き込みタイプの場合、壁があるとはいえ壁の中に戸を収納しますので、コンセントやスイッチは設置できませんので注意しましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

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「戸」は家や部屋の印象を決める重要な要素でもあります。毎日触れることになるでしょうから、開き戸にするか引き戸にするかはその家に住む家族が使いやすい方を選ぶ必要があります。

住む前にデザインだけで選んでしまっては、後悔に繋がってしまう可能性も。住んでからの生活・行動をイメージして、どのスタイルの戸にするかを決めるようにしましょう。

たかが「戸」だからと侮ってはいけません。家の印象に意外と影響力の大きい「戸」は住み心地の良い家づくりには欠かせないポイントです。家族でしっかりと話し合いながら、決定してきましょう。

家づくりサポーター 平尾

家づくりサポーター 平尾諒太

平尾 諒太

熊本県熊本市生まれ。熊本県立大学文学部卒。現在26歳。現在は妻と二人暮らし。一人っ子として両親に溺愛?されて育つが、実家がマンションのため小学生の頃は年下の子達と毎日のように遊んでおり、「弟や妹がいそう」とよく言われる。体を動かすことが好きで、小学生から大学までサッカーと大学時代はスポーツクラブでバイトに明け暮れる日々。ドライブが大好きで、帰宅時もわざわざ遠回りして帰ることもしばしば...。