こんにちは!續(ツヅキ)です。
☑土地を探しているけどなかなか見つからない
☑土地は見つかったけど希望する家が建てられない…
家づくりがうまくいくには、家を建てる前の土地探しを成功させることが大事なポイント。でも実は、土地探しで苦労される方や、土地は見つかったけどその後の家づくりがなかなか進まない方って意外と多いんです。
土地購入を決める時って、その土地を見つけたその日に買うなんてことはまずありませんよね?半数以上の人が数カ月から1年くらいかけています。
それだけ時間をかけているのに、なかなかうまくいかない理由。調べてみると、土地探しがうまくいかない人には“ある共通点”があるようです。
今日は土地探しがうまくいかない人の共通点と、成功させるためのあるポイントをご紹介します。
土地探しがうまくいかない人の共通点
①希望条件が多すぎる人
土地を探しているけどなかなか見つからない…という人に多いのがこれ。
「スーパーまでは歩いて行けるところ」
「学校までは徒歩10分以内で」
「南向きで、60坪以上。価格は1000万円まで」
希望する土地の条件を挙げるといろいろ出てきますよね?確かにその土地に長く住むなら、希望する条件はすべて叶えたいと思うのも当然です。
ただし、ひとつひとつの条件は「希望」であっても、それをすべて叶えるとなると現実にはありえない「理想」になってしまうことも。
その結果、何年経っても土地が見つからない…という事態に陥ってしまいます。条件をすべて叶える土地ってまずないと考えた方がよさそうです。希望条件がたくさんある場合は優先順位をつけるようにしましょう。80点でもOKという気持ちが大事です。
希望条件が多いと土地探しのハードルはグンと上がりますが、優先順位をつけると見つかりやすくなります。
②住宅会社を決めるより先に土地を買おうとする人
ひとまず土地は見つかったけれど、住宅会社と打ち合わせをしたら建てたい家が建てられない土地だってことが判明…これも実はよくあること。
土地には建ぺい率や容積率などの法令上の制限があります。例えば、60坪の土地なら必ず40坪の家を建てられるかというと、そうではないんです。
ネットには土地情報がたくさん載っていて、自分自身でいろいろ情報収集するのはすごくいいこと。土地は早い者勝ちなので出来るだけ早く購入しようとするのもいいことです。
でも、土地情報の中には素人には難解な条件がついていることもよくあります。住宅会社を決めるよりも先に土地を買うことはリスクがあることを知っておきましょう。
成功のカギは住宅会社に任せること
土地探しがうまくいかない人の2つの共通点をご紹介しました。上にも書きましたが、これって稀なケースではなくよくあることです。こうならないようにするカギは、住宅会社に土地探しを依頼すること。
優先順位をつけてあなたが土地に対して希望する条件と建てたい家のイメージを伝えると、住宅会社はその希望に合った土地を探してくれます。また、第3者的な視点も加わるのでより多角的に土地を検討することが可能に。
不動産会社でももちろん探してくれますが、不動産会社は住宅会社ほど建築に詳しいわけではありません。家を建てるための土地探しなら住宅会社に依頼するようにしましょう。
まとめ
今日のまとめはコチラ。
①土地の希望条件には優先順位をつける
②土地探しは住宅会社に任せる
土地探しがうまくいかないと、家づくりだってうまくいきません。そうならないように、この2つを覚えておいてくださいね。
家づくりサポーター 續