こんにちは!家づくりサポーターの永江です。
子育てブログのほうではお話してますが、先月出来たばっかりの新社屋にはキッズルームが併設されてます。
お家のこととか何にも関係なく、お子さんとママが一緒に楽しめるようにと作った施設です。でもやっぱり住宅会社が運営してるからでしょうか。たまーにママさんから家について質問をもらうことがあります。
そんな中から、つい最近いただいた質問をこの場を借りてシェアしていきますね!
「太宰府市○○の○丁目に土地あります?」
どうやら『太宰府市○○の○丁目』限定で土地探しをしている様子。せっかく質問いただいたので、アットホームさんでちゃちゃっと検索してみました。
すると、ありましたよ。一件だけ…。でも、すでにその土地は別の人が商談中みたい…。
お分かりの通り『○○丁目』限定にしてしまうのは、結論から言うと“絞り込みすぎ”です。
多分この人が本気で家を建てたいと思った時、今と同じように○○丁目限定で土地探しを続けるなら、なかなか土地は出てこないと思います。そんな狭い範囲で、ナイスタイミングで、良い条件の土地が出るなんて、めったにありませんからね。
まだご本人には言ってませんが、今度お会いする時にそれとなーくお話ししておくとしましょう。
土地探しの最小範囲は『小学校区』
土地探しをする時のエリアの絞り込みは、一番狭くても『小学校区限定』にするべきです。これ以上狭くなると、経験上なかなか土地は見つかりません(正直に言うと、小学校区だけでもキツイ時も…)。
でも、お子さんを転校させたくないのが親心ってものです。営業マンもその気持ちに応えようと、頑張って土地探ししてくれますよ。
反対に、まだお子さんが小さいうちは小学校区も気にしないのが一番!圧倒的に範囲が広がり、希望の条件にあう土地が見つかる可能性が高くなりますよ!
土地を探す前に、夫婦で条件を話しあおう
さてさて、冒頭のママさんの話に戻ります。このママさんは、いったいどんな理由で○○丁目まで限定してるんでしょうか?
以前にお会いした時、簡単に理由を聞いたんです。ざっくり言うと、理由はただ1つ。
☑パパの実家が近い
前に旦那さんと家についての話をした時、旦那さんは『二世帯』のことをほのめかしてきたそうです。でもママさんは二世帯はイヤ(笑)
だからママさんは『多分パパは、実家に近いところじゃないとイヤなんだろうなぁ』と思っているとのことでした。
でも肝心なのは、
☑「本当に旦那さんはそう思っているのか?」
☑「旦那はそうじゃないと絶対ダメなのか?」
☑「奥さんの希望よりも自分の希望が絶対に優先なのか?」
ここらへんを、ご主人さんとしっかり話しあったのかどうかってこと。
この前お会いした時には、まだそこまで首を突っ込むのも気が引けたので聞きませんでしたが、多分夫婦の話し合いはできてなさそうな雰囲気です。
いくら夫婦と言っても、言葉にしないと相手には伝わりません。でも夫婦だからこそ、言葉にすればお互い分かりあえるのも早いですよね。
今度そのママさんにお会いした時は、ちょっとだけ、でも分かってもらえるように、このお話しをしたいと思います。面倒くさがられない程度に(笑)
それではまた。
家づくりサポーター 永江弘輝
PS キッズルーム併設の新社屋は、大野城市にあります。会員になれば無料でどなたでも使えますよ!