こんにちは!家づくりサポーターの永江です。
子育て世代の方とお話していると、やっぱり家づくりの中心はこどものこと。
「こども部屋って何帖くらいがいいんですか?」「やっぱり勉強ってリビングでさせたほうがいいんですか?」などなど、たくさんの質問をいただきます。
個人的には、子供部屋は4.5帖で十分ですし、勉強はリビングでしてほしい派です。
でも、その感覚ってやっぱり人それぞれで違いますよね。他の人って、どんな風に間取りを作ったんだろうと気になるのが人間心理。
というわけで、子育て住宅で採用したい間取りについて、全国の男女100人を対象にアンケート調査をとっている記事を見つけました。この場を借りてシェアしていきますね。
キーワードは「こどもを目の届く範囲におく」
【質問】
子育て住宅の間取りを考える際、積極的に採用したいのはどれですか?【回答数】
対面型キッチン:53
とにかく広いリビング:23
家族一人ひとりのプライベート空間:17
家族共有の勉強部屋:5
家族共有のクローゼット:2
アンケート結果では、対面型キッチンが過半数を占めてぶっちぎりのトップ。料理をしながら、こどもの様子を見ていられることが人気の秘密のようです。2位のとにかく広いリビングというのも、家族みんなが集まれる空間をつくれるのがポイント。
つまり、子育て住宅でのキーワードは「こどもを常に目の届く範囲におく」ということです。いつでもこどもの様子を見ていられれば安心して家事ができますし、一緒の空間にいればコミュニケーションもとれますよね。
間取りの工夫はアイデア次第
このアンケートで出た答えって、かなり一般的なものですよね。でも間取りの工夫って、実はアイデア次第ではたくさん出てきます。
例えば、こどもを見ながら家事をするという観点からいうと、リビングそばに家事室をつくるのもいいかもしれません。アイロンや洗濯ものを畳んだり、いろんな家事をする専用のスペースです。そこからリビングの様子を見ることができるようにすると、家事に忙しいママさんの心配を減らせますね。
他にも、リビング階段にしてみたり、中二階を作ってこどもの勉強スペースにしてみたり。吹き抜けにすることでも、一階と二階の壁がなくなってコミュニケーションがとりやすくなります。
子育て住宅の間取りの工夫はアイデア次第!あなたはどんな間取りにしたいですか?この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また。
家づくりサポーター 永江弘輝