こんにちは!永江です。
あなたはこどもの頃に夢中になっていたことってありますか?
僕が小学生の頃のはなし。いつも近所に住んでる仲良し4人組で学校から帰ってました。僕の住んでるところは、けっこうな田舎。通学路の横は畑とか田んぼだらけ。そんな環境もあってか、毎日のように「田んぼに落とし合う」という謎の遊びをしながら帰ってました(もちろん水が張ってないシーズンだけですが)。
転んだり、泥で汚れたりしてもお構いなし。立ち上がっては他の誰かを落としてキャッキャ言って盛り上がってました(注:イジメではありません。あくまで遊びです笑)。それで汚れたまま家に帰って「あんたはまた!」と親に怒られたり…。でも次の日には懲りもせず、また落とし合う。そんな小学生時代の僕の思い出です。
でも大人になると…
今考えると「何がそんなに面白かったんだ?」って感じですよね。でも当時はなぜか異常なくらい面白かったんです。
こどもはきっと、「今この時」が楽しければいいんだと思います。転ぼうが、泥だらけになろうが、親に怒られようが、目の前の楽しいことに全力で取り組めるから楽しいんです。
でも大人になると、その先のことを考えちゃう。「転んだら痛いだろうなぁ…」「洗濯めんどうだなぁ…」「怒られたくない…」。そんな風に先のことを考えるから、純粋に楽しめないんですよね。
あなたの家づくりは楽しいですか?
あなたの家づくりは楽しいですか?それとも楽しくないですか?
家づくりを考えはじめた頃は楽しかったと思うんです。「自分だけの書斎が欲しいなぁ~」とか「吹き抜けのあるひろ~いリビングにしたい」とか、夢を思い描くのは楽しいですもんね。
でも大人はその先の現実を見てしまいます。お金の心配だったりとか、不安なことがたくさん出てきます。そうなるともう楽しむどころじゃない。失敗したくない、頭の中がそれだけになってしまいます。悩んで、考えて、でも正解が分からないまま、ただ疲れていく。いつの間にか夢を忘れて、ただ建てることだけが目標になってく…。こんな家づくりじゃ楽しくないですよね?
こどもはそんな難しく考えません。お金の心配なんかしないで「こんなお家に住みた~い ♪」って能天気に言ってきます(笑)でもそれがもしかしたら答えなのかもしれません。なにかと複雑に考えてしまいがちな家づくり。こどもみたいにシンプルに考える。そして、夢を忘れない。これが家づくりを楽しむ秘訣なのかもしれませんね。
一生に一度の家づくり。せっかくだから楽しまないと損じゃありませんか?
家づくりサポーター 永江弘輝
PS.シンプルに考えるには、家づくりの基礎知識が必要です。イエスタオリジナルの小冊子を読んでみてはいかがですか?