こんにちは!續(ツヅキ)です。
先日会社の研修旅行で韓国へ行ってきました。福岡空港から飛行機に乗り、韓国の首都ソウルへ。1時間ほどで着くので、東京に行くよりも近いかもしれんせんね。
韓国は中国に近いので、昔の王宮などに行ってみると中国からの影響を受けたものが多くありました。同じように日本も韓国に近いので、韓国の建物を見ていると日本と似てるなあと思うところがたくさん。
ただ、建物自体は似ていますが、「住宅事情」となると日本とは全然違うようです。一体どういうことだと思いますか?
平地が少ないソウル
※ソウル市内の小高い丘から撮影 ※2019年6月
ソウル市内を観光していて気づいたのは、「ビルなどの建物の向こうに山が見える」ということ。つまり、山が多く平地が少ないようなんです。
実際、現地を案内してくれた韓国人のガイドさんに聞いてみると、1000万人の人が住むソウルには平たんな土地が少なく、家を建てることができる土地が限られているとのこと。そのため、一戸建ての住宅よりもマンションやアパートのほうが圧倒的に多いんだそうです。
名所になっている100年以上前の韓国の古い住宅街に行った時も、そこは高台みたいになっていて、坂道の途中に家が連なっているところでした。土地が少ないので家を建てるのもきっと大変だったんだろうと思います。
日本は一戸建てが選択肢になり得る
実はソウルだけでなく、香港やマカオも多くの人口がいる割に平地が少なく、一戸建ての家ではなくマンションなどの集合住宅に住むケースがほとんどなんだそうです。
土地が限られるので、土地代が高すぎて一戸建てに住むという選択肢が必然的になくなってしまいます。
一方、日本はどうでしょう?
暮らし方にはいろんな選択肢があります。まず、どこに住むかを選ぶことができます。予算によって制約は受けるにしても、郊外・街中など住む場所を選ぶことが可能。それに、マンションに住むか、一戸建てに住むかを選ぶこともできますよね。
外国と違って、住む場所や住むスタイルの「選択肢」をいくつか持つことができるんです。選択肢があるということは、家に関して「選ぶ楽しさ」があるということ。
せっかくの一生に一度かもしれない家づくり。何かに追われて作業みたいに進めるより、自分たちのペースで楽しくやれたら最高ですよね。
ただし、注意したいのは「選択肢があれば迷う」ということと、自分たちのペースで進めるなら「家づくりに関してそれなりに勉強し、知識が必要」ということです。
イエスタには家づくりを考え始めたばかりのあなたの疑問に答えるサイトです。家づくりの知識を少しづつ学んでもらえたら、きっと希望する家づくりができると思います。定期的に情報を更新していますので、ぜひ見てみてくださいね。
家づくりサポーター 續 大介