こんにちは!續(ツヅキ)です。
家づくりっていろんな専門知識が必要ですよね?だから、それぞれの専門家に相談しながら家づくりを進めていきます。例えば、土地探しは住宅会社や不動産会社の担当者に、デザインのことはのことは設計士やインテリアコーディネーターに、などです。
では、家づくりに必要なお金や住宅ローンのことは誰に相談したらいいと思いますか?誰にも相談しないで家づくりの資金計画を立てる人もいますが、家は数千万円単位の大きな買い物。おそらく人生で一度あるかないかの出来事です。
そのため、設計士などと同じようにお金のことはお金の専門家に相談するのがおススメです。家を買ったばっかりに毎月の生活が苦しくなって支払いが大変…という事態を未然に防ぐことができます。
お金の専門家はこんな人
お金の専門家には、住宅ローンアドバイザーなどのいろんな資格を持った人がいます。ですが、住宅ローンだけでなく長い人生のトータルのお金のことを相談するなら、ファイナンシャルプランナー(FP)の有資格者がおススメです。
FPは、住宅ローンのことだけでなく教育費や老後の費用などいろんな相談を受け付け、アドバイスをしてくれます。
相談すべき3つの理由とは?
①借入可能額ではなく、返済可能額を教えてくれる
銀行に住宅ローンの相談に行くと、「あなたの年収なら4000万円まで融資できます」というふうに教えてくれます。この金額は、一般的に借入可能額と呼ばれています。ついつい借入可能額で住宅ローンを借りてしまいがちですが、それは要注意です。
なぜかというと、借入可能額は必ずしもあなたの暮らしの中で無理なく返済できる額とは限らないからです。例えば、借入可能額で借りてしまうと今の家賃が7万円なのに住宅ローンの支払いは10万円ということが起こり得ます。
そうすると、毎月の住宅ローンの支払いに苦しむことになる可能性も。そうならないためには、「借入可能額」ではなく「返済可能額」で借りることが大事です。お金の専門家に相談すると、あなたの家計の状況を聞きながら無理なく返済できる金額を教えてくれます。
②将来の一番お金がかかる時期の準備ができる
実は私も体験したことがあるんですが、毎年の収入と支出をグラフにして、わかりやすく見える化してくれます。
例えば、
☑5年後に車を買い替えるからまとまった出費が発生
☑奥さんがフルタイムで仕事復帰するから2年後には世帯収入がアップ
☑15年後の大学入学に備えて毎年15万円の貯金が必要
などです。
いつどれだけお金がかかるか見えるので、出費がかさむ時期に前もって準備することが可能に。準備の方法として、貯金だけでなく保険や投資などいくつかのアドバイスをしてくれることもあります。
③家計の支出を減らせるかも
相談することで、家計の支出を見直す機会になることも大きなメリットの一つです。実際にFPの人に聞いてみると、万が一に備えて保険にいくつか入っていたものの保障内容が重複していて無駄に保険料を支払っている例は多いとのこと。
本当に必要な保険に絞ることで、毎月の出費を抑えることができます。出費が抑えられると、無理なく返済できるだけでなく毎月家族でレジャーに出かけたり、毎日を楽しむ費用に回すことができますよ。
まとめ
今日は家を建てる前にお金の専門家に相談すべき理由についてご紹介しました。実はこうした相談は無料で受けることができます。下記のサイトで実際に相談した方の感想を掲載しています。ぜひ見てみてくださいね。
家づくりサポーター 續 大介