こんにちは、長野です。
土地探しをしていて、エリアや価格が希望に合った最適な土地が大きな道路沿いの土地だったとします。 大きな道路沿いは、商業施設が周辺にたくさんあったり交通の便がよかったりと何かと便利ですが、その反面で注意すべきポイントがあります。
家を建てた後に、大きな道路沿いの土地を選んだことを後悔しないためにも、今日は、大きな道路沿いの土地に家を建てるときの注意点をご紹介します。
大きな道路沿いに家を建てるときの注意点
①外壁が汚れてしまう
大きな道路沿いに家を建てるときに最も影響が出やすいのが外壁。車の交通量が多い分、排気ガスやホコリが舞いやすく、外壁の汚れとして現れてきます。
特に窓枠の下には、窓に付いた汚れが雨に流されて雨だれ(雨水が流れた跡)のようになってしまうこともあります。せっかくの新築も外壁が汚れていると、古びた印象の家になってしまいます。
そうならないためにも、外壁材は汚れが付きにくい加工がされたものを選んだり、色も白などの汚れが目立ちやすいものを避けたりして、対策しましょう。
②窓が開けづらい
大きな道路沿いに家を建てると、窓を開けづらいという意見も多いです。その理由として挙げられるのが3つあります。
・排気ガスやホコリが気になる
・車の通る音が入ってくる
・道路を通る人から家の中がよく見えてしまう
もちろん全部の窓が開けられないわけではなく、反対側の窓などは道路側と比べて開けやすくなります。ですので、家のプラン段階で、窓の見え方や配置を考えて外からの影響を小さくしておくことをおすすめします。
③駐車がしづらい
家の前を通る車の量が多いと、駐車方法に制限がかかってしまう可能性もあります。例えば、家の前の道路が片側2車線以上の場合、対向車や中央分離帯が影響して反対車線からの駐車がしづらいことも多く、駐車が一方通行でしかできないということもあります。家に帰るために車で近所を回り道しないといけなかったりして、手間がかかってしまいます。
特に、近隣の道路が混んでいると回り道に10分以上時間が掛かったりしてしまう場合もあるので、毎日車で通勤するという方は注意が必要です。
いかがでしたか?
大きな道路沿いの土地に家を建てる際の注意点をご紹介しました。
土地は、何度も購入しなおすものではなく基本的には一度購入した場所に住み続けるかと思います。 デメリットを知らずに購入するのと、知ったあとで購入するのとでは大きな差がでます。
メリットだけに注目するのではなく、デメリットを知った上で購入を検討しましょう。そうすることが後悔しない土地選び・家づくりに繋がります。
家づくりサポーター 長野