こんにちは!續(ツヅキ)です。
「家を建てるなら自分や家族の好みを取り入れて、思い描いた通りの家を建てたい」
こんな思いで、マイホームを注文住宅で建てたいという方はとても多いです。
出来上がった建物を購入する建売住宅と違い、注文住宅は自分たちの好みを取り入れて家を作り上げていくので間取りや屋根の形、建具などの選択肢が多く、自由度が高いのが特徴です。
一方で、ゼロから作り上げるとかなりコストがかかって予算オーバーになる危険性も…というのがデメリット。予算オーバーしてしまえば、どこかで予算を削らないといけません。そうすると、希望する家とは程遠いものになる可能性も。
好みを取り入れながらも予算を抑えたい、という人には「セミオーダー型の注文住宅」がおススメです。今日は、上手にコストを抑えながらも好みを取り入れることが可能なセミオーダー型の注文住宅についてご紹介します。
セミオーダーの家とはどんな家?
セミオーダーの家とは、なにからなにまですべてを好きに決めるのではなく、ある程度決まった材料や間取りの中から好きなものを選んで組み合わせる家のこと。こうすることでコストを抑えながら自分好みの家を実現することが可能になります。
ゼロから作り上げる注文住宅の場合、必要な建材なども増えてしまいがち。そうなると、職人さんの手間がかかり、結果として工期も長くなってコストが上がってしまうんです。
☑注文住宅だと希望は実現できるけど予算が高い…
☑建売住宅だと家族の暮らしやすさが実現できない…
そんなジレンマを解消してくれるのが「セミオーダー型の注文住宅」です。具体的には、選べる建材の選択肢を売れ筋のいくつかに絞ったり、インテリアや内装をパッケージ化し、好きなものを選択すれば家全体をそのイメージでコーディネートしたりするものなどがあります。
そうした中から選択することで、建材の仕入れコストを抑えるだけでなく、打ち合わせする時間や工期を短くすることが可能に。ひとつひとつのコストはわずかでも、それを積み上げていけば大きなコスト削減が可能になります。
将来的な資産価値も下がりにくい
選べる選択肢として用意されるのは、売れ筋や人気のものが多いです。言いかえると、どれも多くの人に支持されているということ。
実は、こだわりを取り入れすぎると個性的すぎて買い手が付きにくくなります。一方で、多くの人に支持される家ほど買い手が付きやすく、資産価値は高くなる傾向があります。
将来的に万が一家を売らないといけない場面になったとしても、比較的売りやすいのも「セミオーダー型注文住宅」のメリットと言えそうです。
※資産価値は建物のメンテナンス状態や立地にも左右されるため、一概にすべての家が資産価値が下がりにくいわけではありません。
まとめ
今日は「セミオーダー型の注文住宅」についてご紹介しました。限られた予算の中で自分たちの希望を実現できる、というのが「セミオーダー型注文住宅」の大きな特徴です。
適切ん意メンテナンスすれば資産価値も下がりにくいので、家づくりの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
家づくりサポーター 續 大介