こんにちは！丸本です。

前回のブログでは、「土地を探す前にまず相場を知りましょう」という話をしました。
住みたい地域の坪単価の相場を知らなければ、予算を立てることもできませんからね。

で、今日はその続きということで、「相場を知った後はどうする？」って話です。

前回の記事はコチラから
「熊本で土地を探す前の準備①」

土地の相場を知ったら、その次にすること

住みたい地域の土地の相場を調べてみたら、どうでしたか？高かったですか？安かったですか？

おそらく、「うーん、高いのか安いのか分からない…」って感じじゃないでしょうか？

そうなる理由は一つ。「自分が土地に掛けられる予算を知らない」からです。まぁ普通そうなります。だって土地なんて買うの初めてなんですから。笑

自分が買ってもいい土地の価格はどうやったら分かる？

一般的には、家づくりに掛ける総予算から家の予算を引くと、土地の予算が分かります。

総予算　－　家の予算　＝　土地の予算

そう、つまり「総予算」と「家の予算」が分からないと土地の予算も決まらないんです。だから、土地を決める前に家を建ててもらう住宅メーカーを決めたほうがいいということなんです。

もし、「総予算」も「家の予算」も分からないまま土地だけ決めてしまうとどうなるでしょうか？

家に掛ける予算が限られて、「40坪の家を建てたかったのに、30坪の家しか建てられない…。」なんてことになるかもしれません。

いかがでしたか？

もちろん、家づくりにおいて土地（場所）が第一優先であれば、「総予算」から「土地の予算」を引いて、家の予算を決めるのもありです。

総予算　－　土地の予算　＝　家の予算

ただここで注意したいことは、土地は探せば400万～くらいからありますが、家は最低でも1000万くらいない建てられないということ。実際には外構費用や諸費用も入れれば1200万くらいは掛かります。

なので、例えば総予算が3000万で、2500万の土地を買って500万円で家を建てるなんてことは現実的には不可能なんです。（まぁ探せばいくつか方法はあると思いますが、まず快適な家にはならないでしょう…。）

だから、家を建てたいと思ったらまず「総予算」を知ることが最優先。総予算は住宅メーカーや銀行に相談すれば、大体計算してくれますよ。

家づくりサポーター　丸本文平