こんにちは!松浦です。
新築一戸建てを建てると、土地代や建物代、諸費用など、色々な費用がかかりますよね。実は上記の費用の他にもかかる費用があります。それは「税金」です。
家にかかる税金のいくつかあるうち、今回は「不動産取得税」についてご紹介します。
不動産取得税とは?いつ支払うの?
売買もしくは贈与で不動産を取得した時、また、新築・増築した時に都道府県が課税する地方税です。
土地または建物を取得して4ヶ月~1年後くらいの間に届く「納税通知書」の必要事項を記入して提出・納付します。
どのくらい課税されるの?
土地、建物の価格や面積(広さ)、建物の構造などの情報によって金額が変わるため、「ズバリいくら!」ということはできません。
専門家でない限り正確な計算をしてしまうと税理士法に違反してしまいます。ですので住宅会社の営業に聞いても、ざっくりとした金額した出すことができません。
もし、正確な金額が知りたければ、税理士にく聞くと良いでしょう。住宅会社の営業は税理士とは繋がりがあるので、ご紹介してくれる可能性もありますよ。
自分でシュミレーションもできますので、興味のある方はこちらで確認してみてはいかがでしょうか?
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控除はできるの?
答えからいうと、控除はできます。
土地または建物を取得して4ヶ月~1年後くらいの間に届く「納税通知書」に、控除申込書も一緒に送られてきます。その書類に記入し、申告することで控除できます。
控除に関して、注意していただきたいことがあります。それは、「土地は狭く、建物は広い(大きい)方が控除額が大きくなる」です。
例えば、老後の生活のために夫婦二人で田舎暮らしがしたいからと、郊外の土地80坪に20坪2LDK平屋を建てた場合。
土地は広く、郊外なので土地代も安く、建物は小さいので、控除額はとても低くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家にかかる税金のうち、今回は「不動産取得税」についてご紹介しました。
不動産取得税で覚えておくことはこれだけ!
・土地、建物取得時に支払う税(1回だけ)
・課税額は土地、建物によって違う
・土地は狭く、建物は大きい(広い)方が控除額が大きい
このように、家づくりにかかる費用はたくさんありますので、しっかり支出を抑えて家計が苦しくならないように気をつけましょう。
家づくりサポーター 松浦征久