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家を建てたいけど夫(妻)、両親が乗り気じゃない。こんな時はどう説得する?

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こんにちは!丸本です。

今日はこんな悩みをお持ちの方にピッタリのブログです。

家を建てたいと思ってるけど、主人(妻)が「まだ早いんじゃない?」と乗り気じゃない。だから未だに一歩を踏み出せてない…

○とりあえずネットを見てるけど、主人(妻)が乗り気になってくれる情報が欲しい

○主人(妻)は乗り気だけど親に「まだ早い」と言われている。なんて説得すればいいんだろう…?

この悩みを解決するためには、相手がなんで「まだ早い」と思うのかを明らかにして、色んな方向から説得する必要があります。では、「まだ早いんじゃない?」という人は、なぜまだ早いと思っているのでしょうか?

「家を建てるのはまだ早いんじゃない?」と言われる理由

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まず、あなたがご主人(奥さん)に「家を建てるのはまだ早いんじゃないの?」と言われているとします。

ではそう言っているご主人(奥さん)に「なんでまだ早いと思うの?」と聞いてみてください。おそらく「いやーなんとなく…」という答えが返ってくると思います。

そう、実は明確な理由はない場合がほとんど。人には環境適応能力があるので、今の状態に慣れてしまうんです。

そうなると「こうしたほうが良い」と頭で分かっていても、実際に行動までは移せないんです。理論的には正しいと分かっていても、感情が追いつかないことってありますよね?例えば、アイスなんて食べなくても困ることはないのに、食べちゃうのと同じです。

そして、この状態から抜け出すためには、ストレスを与える必要になります。例えばアイスを食べないようにするためには、アイスを一つ食べる毎に体重がどれだけ増えるかを理解することです。

…このままだと脱線しちゃいそうなので、本題に戻ります。笑

つまりここで言いたいことは、「まだ早いんじゃない?」と言っていてもそれに明確な根拠はありません。ということは、「早く建てたほうが得だ!」ということを理解してもらう必要があるということです。

家を早く建てたほうが得な理由は?

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家を早く建てたほうが得な理由として、よく挙げられるのが「家賃がもったいない」

ただ、おそらくこれぐらいのことはすでに相手に伝えてるでしょうし、「うーんまぁそれは分かるけど…」くらいの反応しかされないかもしれません。

ということで、今日は変化球を伝授します。笑

その変化球とは、「なぜ、家を建てるとたくさんの優遇制度があるのか?」という話です。

まず、家を建てるとこれだけの優遇制度を受けられます。

家を建てる(買う)時に適用される優遇制度

○住宅ローン控除制度

○すまい給付金制度

○両親からの贈与税の非課税措置

○登録免許税の軽減措置

○不動産取得税の軽減措置

○固定資産税の軽減措置

○印紙税の軽減措置

○認定長期優良住宅制度

○認定低炭素住宅制度

※所得や建築する住宅の性能によって、適用できる制度は異なります。

では、賃貸を借りる時に何か優遇制度はあるかというと、ほぼありません。(一部あることにはありますが、該当条件が狭く、対象者は限りなく少ないです。)

つまり、家を建てる場合と賃貸の場合の優遇制度を比較するとこうなります。

持ち家と賃貸の優遇制度の違い

なんで家を建てるとこんなにたくさんの優遇制度があるの?

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なぜ家を建てるとこんなに優遇制度があると思いますか?それは、国(政府)が国民に「住宅」という資産を持つことを推奨しているからなんです。

なぜ資産を持つことを推奨するかというと、それには年金制度が関わってきます。

早い話、「将来もらえる年金はどんどん減るから、老後の生活費は自分でなんとかしてね!」と言いたいワケです。

年金というと、「払った分がいくら返ってくるか」と考えがちですが、実は払った分は返ってきません。

私たちが払っている年金は、今の老齢世代(65歳)に年金として支払われています。つまり、私たちが老齢世代になったときに年金をくれるのは、私たちの子どもの世代です。

とここまで話せば大体想像つくと思いますが、日本はどんどん少子化が進んでいます。つまり、将来は今よりもっと少ない人数で老齢世代を支えなければいけなくなるということです。

なので、「年金制度破綻!?」なんて言われたりするわけですね。実際にはもらえる金額が減るだけで、年金制度が破綻することはないと思いますが。

ということは、私たちの子ども世代が大人になることにはもっと税負担が増えているかもしれません。そんな中で生活しなければならないんです。つまり、もし老後の生活費が足りなくても子どもから援助は期待しないほうがいいということ。ただでさえ私たちの世代よりも重い税負担を抱える子ども世代に、「生活費ちょうだい」と言えるでしょうか?

だから、住宅という資産を持って老後は少ない年金でも生活できるようにしておく必要があるんです。

合わせて読みたい記事:「老後の住居費は1.7万円!?」

いかがでしたか?

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最後に今日の話をまとめておきます。

○家を建てると、たくさんの優遇制度が受けられる(賃貸に優遇制度はほとんどない)。

○たくさんの優遇制度がある理由は、国(政府)が住宅取得を推奨しているから。

○住宅取得を推奨する理由は、将来もらえる年金が少ないから。

○もらえる年金が少なければ、住宅資産を持って老後の住居費を抑えなければならない。

住宅以外にもNISAや確定拠出年金といった資産運用系の優遇制度どんどん増えてきましたね。つまり、「自分の資産は自分で作れ」ということです。将来国からもらえる年金をアテにしなくてもいいよう、ご自分のため、お子さんのためにも今のうちから準備を始められてはいかがですか?

と、なかなか乗り気じゃないご主人(奥さん)、ご両親を説得してみてください。最後に、説得のコツは一気に相手の意見を変えさせようとしないことです。相手の意見も理解してあげて、その上で意見が一致するように説得したほうがうまくいくと思いますよ。

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丸本 文平

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級
2012年に人材業界から住宅会社に転職。住宅会社では主に販促企画や「知って得するお金の勉強会セミナー」の講師等を担当。家族は妻とちーちゃん(娘/1歳3ヶ月※2016年現在)の3人家族。家では主に食器洗いと娘の歯磨きを担当。仕事にかまけず日々の子育てもしっかりやってるおかげで、ママとの「ちーちゃんこっちおいで」の勝率は7割を超える(もちろんそれ以外はママには勝てない)。