こんにちは!家づくりサポーターの長田です。
私はこのイエスタのなかで散々「住宅会社選び」についてのブログを書いていますが、たぶん自分がお客さん側になって住宅会社選びをする時には、人一倍迷ってしまうと思います(笑)
なぜなら私はかなりの慎重派。
下調べをせずに店にフラッと入れない、中身の分からない福袋も買えない、マクドナルドの新商品すら買えない…
これまでの経験や確実さを重視するタイプなんです。
そんな私が将来住宅会社選びをするときには、これまで住宅業界で学んだことを利用して、ある3つのステップで住宅会社を絞っていこうと決めています。
今回のブログは私が考える効率性と個人的な意見ですので、参考程度に見てみてください。
①まずは住宅展示場に行って、自分たちの好みを知る
複数の住宅会社のモデルハウスが立ち並んでいる住宅展示場。
ここではそれぞれの住宅会社がどのようなコンセプトや売りを持っているのかを見ることができます。
そこで、最初はとりあえずフラットな目線でいろんな会社のモデルハウスを体感し、自分たちがどんな家づくりをしたいのか、どんな家が好みなのかを明確にします。
例えば、
☑天然の木をふんだんに使った家を体感して、特徴やメンテナンス方法を聞く
☑住宅性能に力を入れている家を体感して光熱費や施工費用の話を聞く
☑ローコストメーカーに行って間取りの自由度やコストカットの方法を聞く
などなど。
家づくりの特徴をフラットに評価するために、長所だけでなく短所も聞いておきましょう。
このようにして見て行くうちに、自分がどんな家づくりをしたいのかが分かってくると思います。
そして「こんな家づくりがしたいな」と思うポイントが見つかったら、忘れないうちにメモを取っておくといいでしょう。
②インターネットで調べて、住宅会社に目星を付ける
自分たちがしたい家づくりの方向性が決まったら、そのキーワードを含めてインターネットで検索してみましょう。
例えば、「熊本 住宅会社 注文住宅 自然素材」といったかんじです。
そして検索結果に表示された住宅会社のHPを見てみて、気になるところがあれば資料請求をしてみてください。
こうすることにより、自分たちが興味のある項目を売りにしている住宅会社のみに焦点を当てて、住宅会社の数を大幅に絞り込むことができます。
注意点としては、むやみやたらに資料請求をしないこと。
「とりあえず資料が見てみたいから!」と多くの会社から資料を請求していると、大量の資料を目の前にしてどの会社が一番いいのかが分からなくなってしまいがちです。
ちゃんと内容の比較をするためにも、まずは3社くらいに目星を付けて資料請求をしてみましょう。
③見学会に行って、施工力や提案力を見る
そして最後に行うのは見学会への参加。
「展示場のモデルハウスは見たから、それでいいんじゃないの?」という方もいるかもしれません。
しかし展示場はあくまで展示用の建物。
実際にお客様の家を建てる時よりも様々なオプション設備が付いていたり、建物自体が大きすぎたりすることがほとんどなんです。
ですので気になる住宅会社が絞れてきたら、「完成現場見学会」というイベントに参加してみてください。
このイベントは、実際に建てたお客様の家を、引き渡しの少し前に数日間お借りして公開するというもの。
展示場とは違って建物の大きさや設備などが現実的なので、住宅会社が行っているリアルな家づくりを知ることができます。
この見学会に参加することで、住宅会社の施工力や一戸建てにしたときのグレード、そしてお客さんのどのような要望に対してこの家を建てたのかという提案力なども確認することができます。
いかがでしょうか。
最初から選択肢を持ちすぎると、何から手を付ければいいかが分からなくなり、迷っているうちに無駄な家賃の支払いも増えてしまいます。
ですので、私なら今回の内容のような流れで住宅会社を絞っていきます。
そして最終的に住宅会社を選ぶ決め手としては、その住宅会社の営業担当者が信頼できて、自分たちの家づくりを任せられると感じられるかどうか。
どんなにいい会社を見つけても、営業担当者がイマイチでは安心して家づくりができませんよね?
住宅会社ばかりではなく、対応してくれる営業担当者がどのような人かという点も見ておきましょう。
家づくりサポーター 長田圭史