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「太陽光の売電で住宅ローンを安く抑える」という住宅会社には注意!

太陽光発電 家づくりサポーターの長田です。

住宅会社を調べているときに、「太陽光の売電で、月々の住宅ローンはたったの○万円!」というように、太陽光パネルを設置して住宅ローンの支払いを軽減させることを全面に出している会社って、見たことありませんか?

中には、「実質0円住宅!」といったかんじで、太陽光の売電によって電気代と住宅ローンをまかなうような説明をしているところもあります。
…しかし、実際にそのような事は可能なのでしょうか。

私は、このような住宅会社を見つけたら注意すべきだと考えます。その理由は次の3つ。

☑太陽光の発電量と売電金額はあくまでシミュレーション

シミュレーション太陽光の発電量や売電価格として表示してある金額は、あくまで一つのシミュレーションでしかありません。ですので、その数字を信用して住宅ローンの話を進めることは危険です。

太陽光の発電量は、日中どれだけ太陽の光がパネルに当たるかがポイントとなります。

ですので、日照時間が変化する季節天気、家を建てる土地の周辺環境などによっても変化します。

さらに細かい話をすると、太陽光パネルどうしの連結は「直列つなぎ」になっているため、パネルの中で一部でも陰になってしまうと売電効率がガクッと下がってしまうんです。

太陽光の売電価格を資金計画に組み込んで「支払い額を安く抑えることができますよ!」とアピールしている住宅会社の提案は、そのまま信用しないようにしましょう。

☑メンテナンス費用がかかってくる

パワコンここでいうメンテナンス費用というのは、パネルの交換ではなく太陽光パネルを設置したときに同時に取り付ける「パワーコンディショナー(通称:パワコン)」という機械にかかってくる費用のことです。

太陽光発電の仕組みについて説明すると、まずパネルに太陽光が当たることで電力を発電しますが、実はその電力はそのままでは住宅の電力に使うことはできません。

そこで一度、このパワコンという機械を通して、電力を住宅用に変換する必要があるんです。

そしてこの機械の寿命は、普通の家電と同じように約10年前後と言われています。

商品保証の期間内であればメーカーに無償で修理や交換をしてもらえますが、保証を過ぎると実費で修理や交換を行わなければならなくなり、購入する場合は約25~30万円はかかることとなります。

また、このパワコンは太陽光パネルを載せる枚数によっても複数個付ける必要があるため、その場合は修繕・購入費用も倍の金額が必要ということになりますのでご注意ください。

☑売電価格自体が年々下がってきている

売電価格近年、太陽光の売電価格はどんどん下がってきています。

ですので、売電価格が固定されている期間が終われば、新しく設定される価格は大幅に下がってしまうこととなります。

これにより何が起こるかと言うと、もし売電の金額をあてにして住宅ローンを組んでしまったとしたら、将来的な手出し分の負担はどんどん増えていく危険性があるんです。

ですので、「太陽光の売電で、住宅ローンはたったの○万円!」という広告は、将来的にはその値段ではなくなるケースがほとんどである事を知っておくといいでしょう。

 

以上のように、太陽光の売電をあてにした資金計画をしている住宅会社は、そのまま信用しないようにしましょう。

もし、住宅会社に行ってみて太陽光の話をされたら、そのシミュレーションの作り方や金額の設定方法、パワコンの保証年数など細かいポイントまで確認することがオススメです。

家づくりサポーター 長田圭史

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家づくりサポーター 長田圭史

長田 圭史

熊本県合志市生まれ。高校以降はキーボード担当としてバンド活動に青春を捧げたり、バスを運転して21歳で大型二種免許を取ったりするというちょっと変わった学生時代を過ごし、住宅会社に就職。
男4人兄弟の長男として育ったので、一見落ち着いているように見られがちですが、実は常にボケたくて仕方がない“小笑い製造機”
「周りを明るくするために、まずは自分から笑顔を発信しよう!」をモットーに、毎日なにかしらワクワクしながら生きているハッピー野郎です。