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家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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「オススメの住宅会社を紹介します!」という仲介会社って行くべき?

紹介
家づくりサポーターの長田です。

“家づくりって何から始めればいいか分からない!”
“しかも住宅メーカーも多すぎて、自分達に合ったメーカーってどこなの?”

そんな疑問を持っている人のために、「あなたに合った住宅会社を紹介しますよ」という仲介会社があります。

サービス内容としては、住宅にまつわる資金計画や間取りの提案などの相談に乗り、お客さんに合った住宅会社を紹介するというもの。

いきなり住宅会社に行くのはハードルが高いと感じる人は、「とりあえず最初に行ってみよう」という気になるのではないでしょうか。

では、その仲介会社のシステムってどうなっているかご存知ですか?

今回は住宅業界人しか知らない、仲介会社の裏側について紹介します。

仲介会社の利益はどこから?

利益
仲介会社の利用料金について調べてみると、無料相談のほかに「年会費○円」のように会員登録で資金を調達するような内容が記載してあります。

しかし、一番の収益源は住宅会社から徴収する仲介料

仲介料は、仲介会社が住宅会社にお客さんを紹介し、その人が契約になったら成功報酬として発生します。

料金設定は「売上金額に対する粗利の○%」となっていることが多いようです。

 

…まぁ、住宅会社と仲介会社との間での話だし、お客さんには関係ないんじゃないの?

そう思いませんか?しかし、実はそうでもないんです。

仲介会社に住宅会社を紹介してもらう時には、こんな事に注意が必要です

住宅会社の見積書に気を付けて!

見積もり
住宅会社目線で考えてみましょう。

住宅会社は、仲介会社から紹介されたお客さんの家を建てた場合、その粗利のうち数%が仲介料として徴収されてしまいます。

住宅会社も利益を出して会社を存続させなくてはなりません。

ですので、通常の利益を得ることのできない家を建てることは極力避けたいもの。

…そんなことから、住宅会社によってはお客さんに提出する見積書の中にあらかじめ料金を上乗せするところもあります。

仲介料として徴収される分の金額をこっそり上乗せし、通常の粗利を確保するんです。

しかも、一カ所に上乗せするのではなくいろんな項目に少しずつ上乗せするので、分かりにくくなってしまいます。

すべての住宅会社が行っているとは言えませんが、仲介会社を挟むということはそのようなリスクもあるということを知っておき、見積書の内容は細かく説明してもらいましょう。

 

いかがでしたか?今回は、住宅業界人しか知らない会社の裏側を紹介しました。

ただ、私でさえ思いますが確かに住宅会社は多すぎる!

仲介会社のように資金計画やイメージの相談をして、自分に合った住宅会社を提案してくれる第三者の意見は参考になると思います。

ですので、「もし多少高いお金を払うリスクがあっても、住宅会社を何件も回るよりラクに決めたい!」という方は仲介会社に相談に行ってみても良いでしょう。

逆に、「少しでも金額を安く抑えたい!」という方は直接住宅会社に相談に行くことをオススメします。

家づくりサポーター 長田圭史

誘導

長田 圭史

熊本県合志市生まれ。高校以降はキーボード担当としてバンド活動に青春を捧げたり、バスを運転して21歳で大型二種免許を取ったりするというちょっと変わった学生時代を過ごし、住宅会社に就職。
男4人兄弟の長男として育ったので、一見落ち着いているように見られがちですが、実は常にボケたくて仕方がない“小笑い製造機”
「周りを明るくするために、まずは自分から笑顔を発信しよう!」をモットーに、毎日なにかしらワクワクしながら生きているハッピー野郎です。