こんにちは!松浦です。
本題のスマートハウスの紹介をする前に、ひとつ小ネタを。
突然ですが「IoT」をご存知ですか?
見たことあるけど、読み方や意味が分からない、、、と思う方のために少しだけご紹介!
「IoT」とは?
IoT(アイオーティー)
→Internet of Things(モノのインターネット)の略語
世の中にある色々なモノがインターネットに接続可能になることです。
携帯やPC等のモノがインターネットに接続できたように、今までインターネットとは無縁だったテレビやエアコンなどの電化製品など、様々なモノもインターネットと接続が可能になります。
IoT化されることで、例えば、車であれば自動運転システム、バスや電車の接続すればリアルタイムで今どこにいるかなど運行状況を把握する事ができます。
ちなみに私が最初見た時は“泣いている顔文字”と思いました、、、笑
このように接続したモノの状態(温度・湿度・音・場所など)をいつでも確認したり、離れた場所からでも操作したりすることが可能に。
数十年前に登場した携帯電話が今では世の中に普及し、なくてはならないモノになっているように、IoT化されることで普段の生活がどんどん便利にラクになっていくと言われています。
住宅においても同様に少しずつIoT化が進められています。
そこで今回は、IoT化されたスマートハウスは本当に住みやすいのか検証していきたいと思います。
家のIoT化とは?
ほんの一例ではありますが、住宅におけるIoTの事例をご紹介します。
・起床時間に合わせて照明が自動点灯
・出勤登校時間前に出発時間や天気などのお知らせ
・自動ロック
・帰宅時に家に近づくと、照明が点灯したり誰が来たか教えてくれる
・冷蔵庫に何が入っているか開けなくても扉に表示される
・お風呂の自動温度調節機能
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、自動ロックやお風呂の自動温度調節機能のように、既に身近にIoT化が導入されているものもあります。
某大手住宅メーカーのCMにも、携帯1つで電気やシャッターなどを操作できるシステムを紹介しているものもあります。
進化しつつある住宅のIoT化、しかしまだ身近にはないため、本当に便利なものなのかの判断がつきにくいですよね。
なので、現段階ではありますが、住宅のIoT化のメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
住宅のIoT化のメリットとは?
鍵のかけ忘れや電気のつけっぱなしの防止により、防犯性やムダな出費を抑えることができます。
携帯ひとつで操作ができるようになれば、複数のリモコンやスイッチが不要になるため、紛失や複数のリモコンの使い回しの面倒さを解消してくれます。
AI(人口知能)の同時導入により、ルーティーン作業はどんどん認識して対応してくれます。
例えば、鍵の開け閉めや浴槽へのお湯はりなど。それらの作業を自動でしてくれるので負担を軽減してくれます。
このように住宅のIoT化によって、利用者の生活が全体的に便利にラクになります。
どんどん便利でラクになる一方で、住宅のIoT化による懸念点もいくつか挙げられます。
住宅のIoT化のデメリットとは?
一番大きな懸念点はセキュリティ対策です。
現代では、写真のデータから指紋を抽出する事が出来たり、PCをハッキングしてカメラから営巣などの情報が漏えいしたり、犯罪の手口も巧妙になっています。
住宅のIoT化により、家全体がインターネットにつながるため、ハッキングされれば、その家の情報を隅々まで知られてしまうことになるのです。
これからは技術の進歩とともにセキュリティ対策の頑丈な構築も必要になってきます。
もう1つ心配なのは、操作の要である携帯を紛失した場合です。
もし全ての機能が携帯に集約されていて、その携帯が紛失または故障になり操作不能になると、IoTの操作をどうすればいいのでしょうか?
住宅のIoT化は発展途上、、、
住宅のIoT化はまだまだ発展途上です。
これからの技術の進歩により、どのようなIoTが登場するのか、それに伴って巧妙化する犯罪を対策するためのセキュリティの構築はどうなるのか?
注目するには面白い話題ではないでしょうか?
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家づくりサポーター 松浦征久