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一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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間取りづくりに正解はない!固定概念に流されて失敗しないための方法とは?

間取りを考えている人家づくりサポーターの長田です。

突然ですが質問です。
あなたは、家の間取りについてどのような要望を持っていますか?

「リビングは18帖は欲しい」
「キッチンと水廻りはできるだけ近づけたい」
「各部屋に収納をたっぷり付けたい」

このように、まだ間取りのイメージは明確になっていなくても、なんとな~く考えていることはあるのではないでしょうか。

それではもう一つ質問します。
その要望は本当にあなたが必要としているものですか?
もしかして「こんな間取りがオススメ」といった“固定概念”にとらわれたものではありませんか?

現在、家づくりの情報はいたるところで得ることができます。
家づくりが気になってきた方は、インターネットや雑誌を見ながら「なるほど、こんな間取りにすればいいのか…」と情報収集をされるのではないでしょうか。

ただ注意しないといけないのは、そこで得られる間取りづくりのアイデアが、必ずしもあなたの家づくりにおいてもベストな案になるとは限らないということ。

なぜなら、家族の構成も生活スタイルもバラバラなのに、全員が同じ間取りの家を建てて「暮らしやすい!」と感じられるわけがないからです。

そこで今回は、間取りづくりにありがちな固定概念をいくつか挙げながら、本当に自分達にピッタリな家づくりをするための方法を紹介します。

部屋の広さの固定概念

何もないリビングの画像「リビングは18帖欲しい!」
「和室は6帖で主寝室は8帖は必要だよね~」

…もしも、実際にその広さを体感したうえで、このように考えているのであれば問題ありません。

しかし住宅系の広告に「18帖の広々リビングがみどころ!」「和室は6帖あるからゆったりくつろげます」といった文字を見たことで、その広さが自分の中での基準になっていたとしたら要注意です。

家族にとって適切な部屋の広さは、その部屋で使う家具の配置やサイズ、そして家族の人数によっても変わります。

固定概念にとらわれて部屋の広さを決めてしまうと、必要以上に部屋が広すぎてエアコンの効きが悪くなったり、逆に狭すぎて家族がよけながら移動しなければならない間取りになってしまうことがあります。

自分達に適した部屋の広さを見極めるためには、モデルハウスや完成現場見学会などにたくさん足を運び、リアルなサイズ感を体感してみることが必須となります。

家事動線の固定概念

洗濯する女性
家事動線に考慮した間取りの例として、「キッチン・洗面所・お風呂などの水廻り設備がまとまっている間取り」というものがあります。

キッチンで料理をしながらお風呂を見たり、洗濯物を洗ったりできるという理由で良しとされていますが、この間取りも必ずしも正解とは言えません。

例えば、上記のような作業をするよりも、重たい洗濯物を持って洗濯物干し場に行くことが一番の負担となっているようであれば、まず考えるべきなのは洗濯機のある洗面所と洗濯物干し場をできるだけ近くに配置することではないでしょうか。

さらに乾いた洗濯物を取り込む時にも、そのまま寝室のクローゼットに運び入れることができたり、リビングでたたんだ後に2階まで上がらずに収納できるスペースを1階に作っておけば、洗濯物作業を軽減させることができます。

「水廻りはまとめないといけない!」と考えるより、まずは現在の家事の中でどの作業が一番負担になっているのかを振り返ってみて、本当に家事動線の良い間取りとはどんな配置なのかを検討してみましょう。

収納の固定概念

収納「2階の子供部屋にはたくさん収納を付けてあげたい」
「主寝室にはウォークインクローゼットを付けたい」

このような要望も、収納を作る時に多くなりがちです。
子供には「自分の物を自分で片付ける」という教育にもなりますし、夫婦の服やバッグなどをしまうためにウォークインクローゼットがあれば、量が多くてもスッキリ片付くというイメージはありますよね。

しかし、もし現在の生活を振り返ってみて、家に帰ってきた子供や旦那さんがカバンや服をリビングに置く習慣があったとしたら、マイホームに住み始めた後で2階の自分の部屋まで荷物を置きに行くようになるでしょうか。

2階に上がることを手間と感じ、結局リビングにカバンや服を置くことになりそうであれば、それを叱って2階に持って行かせて…というのはかえってストレスになりそうじゃありませんか?

そこで提案の一つとして、1階にリビングに併設させて家族共有の大きな収納を作ってみてはいかがでしょうか。
そうすれば、1階に物を置いてしまう習慣を変えることなく、家の中はスッキリ片付くようになります。

“使いやすい収納”とは、家族の生活や習慣に合わせたものでなくてはいけません。
固定概念的に「これが良い収納です」というアイデアを取り入れたとしても、家族の生活に合わなければそれは使い勝手の悪い収納になってしまうんです。

収納は必要な部分に必要な量を付けること、そして家族の生活習慣に合わせて考えることが重要です。

いかがでしょうか。

間取り図「家族の生活に合った、暮らしやすい間取りの家づくり」は、全員が目指しているゴールです。

それにも関らず、実際に暮らし始めてから「もっと○○しておけばよかった…」という後悔をしてしまう方はあとを絶ちません。

もしかしたら、そのような方は家づくりの固定概念に流されてしまったのかもしれません。

家づくりをする時には、いろんなモデルハウスを見に行って間取りを体験してみたり、営業マンに質問して自分達の生活に合った間取りの提案をしてもらったりしながら、本当に暮らしやすい間取りを検討していきましょう。

家づくりサポーター 長田圭史

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家づくりサポーター 長田圭史

長田 圭史

熊本県合志市生まれ。高校以降はキーボード担当としてバンド活動に青春を捧げたり、バスを運転して21歳で大型二種免許を取ったりするというちょっと変わった学生時代を過ごし、住宅会社に就職。
男4人兄弟の長男として育ったので、一見落ち着いているように見られがちですが、実は常にボケたくて仕方がない“小笑い製造機”
「周りを明るくするために、まずは自分から笑顔を発信しよう!」をモットーに、毎日なにかしらワクワクしながら生きているハッピー野郎です。