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一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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注文住宅購入者300人に聞いた!実際に住んでみて良かったと感じる間取りは○○○

こんにちは!松浦です。

まず最初にこちらのランキング表をご覧ください。

住んでみて良かったと思う「間取り図」ランキング
上図の表は、株式会社リクルート住まいカンパニーによる、3年以内に注文住宅を建てた全国の男女300人を対象に「住んで良かった間取り」に関するアンケート調査の結果です。(実施月:2018年2月)

この結果より、近年の注文住宅購入者の傾向が見えてくるのではないでしょうか?

【傾向1】コミュニケーション

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まずは、コミュニケーションをいかにとるかという傾向が見えてきます。

例えば“対面式キッチン”と“オープンなLDK”。奥様がキッチン周りで家事をしながら、リビング・ダイニングで宿題している子供や、くつろいでるご主人の様子を見ることができ、会話もできます。

“吹き抜け”があれば、2階にいても階下の声が聞こえてくるので、誰がどこにいるのか、家族の存在を感じることが容易になります。

“畳コーナー”がLDK近くにあれば、食後にごろごろくつろげる場所にもなりますし、“ウッドデッキ”では家族や知人・友人、親戚を招いてBBQなどのパーティーをすることもできます。

このように、家の中でのコミュニケーションのとるための工夫が間取りの中から見えてきます。

【傾向2】収納スペースの確保

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もう1つは、収納スペースの確保に工夫がみられる点です。

賃貸暮らしから一戸建て購入を検討しているご家族の多くから、収納スペースを増やしたいとお伺いします。その結果がランキング表にも傾向として表れています。

“ウォークインクローゼット”や“シューズインクローゼット”は、一か所に大容量の収納を確保することができます。

また、“パントリー”や“階段下収納”は、デッドスペースの有効活用とともに、適材適所に収納スペースを確保したいと考えることもできます。

一か所に大容量の収納スペースを確保したり、適材適所に収納スペースを設置することで、生活動線・家事動線がシンプルになり、家の中をグルグル回る大変さを軽減することができます。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

今回は、ご紹介したランキング表から、最近の注文住宅に求められる間取りの傾向に注目してみました。

【最近の注文住宅に求められる間取りの傾向】
・コミュニケーション
・収納スペースの確保

もし、住宅購入を検討していて、住みたい間取りに悩まれているのでしたら、今回ご紹介したようなランキングなどを参考にしてみてはいかがでしょうか?

住宅購入はほとんどの方が人生に一度きり。初めての方ばかりです。その時は自分で悩むばかりでなく、家づくりの先輩である住宅購入者の声を聞いてみると新しい気付きがあると思います。

住宅会社のホームページには、住宅購入者の実際の建物の内外観が掲示された“施工事例”や“お客様の声”が掲載されていることもあります。

施工事例やお客様の声を見ることで、そこの住宅会社の建物の特徴や住宅購入者のリアルな声が分かりますのでオススメですよ。

住宅会社の営業マンの話だけでなく、住宅購入の先輩方の話もぜひ参考にしながら、満足のいく家づくりを計画していただければと思います。

家づくりサポーター 松浦征久

松浦

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松浦 征久

熊本県天草市生まれ。長崎大学経済学部卒。通称「まっつぁん」。日頃は録画したTVを観ながら、SNSチェックやゲーム、読書、家事などをこなす暇が嫌いな多忙不器用人間。TVはドラマやアニメ、バラエティ、経済番組など週に30 チャンネルほど録画しているので残りの録画容量が心配でハラハラする日々。基本ツッコミ役だが、たまにボケると安定して“スベリ芸”を発動。低確率で必殺技“カミカミ芸”や“言いまつがい”が発動し大逆転することも。