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家づくりに失敗しないためのブログ

一生に一度の家づくりで失敗しないために必要な知識や判断知識が身についていくお役立ちブログ。自分たちが建てたい家が見えてくる。

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住宅展示場に行く前にやっておくべき3つの準備とは

140ae35af7389a05833e6d480a4ed743_sこんにちは!
家づくりサポーターの長田です。

複数の住宅メーカーがモデルハウスを出展している「総合住宅展示場」。家づくりを始める人は、誰でも1度は行くことがあるのではないでしょうか。

マイホームのイメージを膨らませたり、自分達に合った住宅会社を探したりと、住宅展示場に行けば家づくりに関して様々なことが学べます。

しかし残念なことに、実際に展示場に来ているお客さんを見てみると、かなり多くの方があまり意味のない見学をしてしまっているようです。

せっかく休日に時間を作って住宅展示場に行ったのに、「なんか…結局よくわからなかったし、ただ疲れちゃったね」なんて思いたくありませんよね?

そうならないためには、住宅展示場に行く前にいくつか準備が必要です。

今回は、意味のない見学をしてしまう人の例を挙げながら、住宅展示場に行く前にやっておくべき3つの準備について紹介します。

■“意味のない見学”って…?

TAKEBE160224310I9A0467_TP_V家づくりを始める時は、自分たちがどんな家づくりをしたいのか、メーカーはどこがいいのか、金額はいくらまでかけられるのかなどがボンヤリしている人がほとんど。

そのような状態で、「まぁとりあえずモデルハウスを見てイメージを膨らませてよう!」「行ったら何か分かるでしょ!」と住宅展示場に行ってしまうと、次のようなことが起こります。

☑いろいろ見たけど結局何がよかったのか分からない
☑叶えたい事ばかりが増えていき、収拾がつかなくなる
☑「あ~楽しかった」とテーマパーク感覚で終わってしまう
☑「せっかくだし何か聞かなきゃ…」とアドリブで質問する
☑とにかくモデルハウスを回ることに必死で、ただ疲れる

確かに、住宅展示場は家づくりのイメージを膨らませるために行く場所として間違いではありません。

しかし、家づくりについて自分たちの考えがなにもまとまっていない状態で行っても、「ふ~ん…」で終わる“意味のない見学”となってしまいます。

そこで、展示場の見学をより一層効果的にするために、次の3つの準備を行っておくといいでしょう。

①どの住宅メーカーを見に行くか目星をつけておく

住宅展示場 HP総合住宅展示場にはたくさんの住宅会社のモデルハウスが立ち並んでいます。

その会場をぐるっと見渡して気になるモデルハウスに入ってみる…という見学をしていては、本当に自分たちが気になる住宅会社に出会うまでに相当な時間と体力が必要になってしまいます。

そこで事前にチェックすべきは住宅展示場のHP(ホームページ)。

住宅展示場のHPを見れば、出展している住宅会社の情報やモデルハウスの見どころなどを知ることができ、「この会社の家づくりを詳しく知りたいな」「この間取りを体感してみたいな」と目星を付けることができます。

モデルハウスの見学は意外と時間がかかるもの。さらっと見るだけでも20分、しっかり話を聞こうとすれば2時間はかかります。

住宅メーカーを多く回りすぎるとそれぞれの情報がごちゃごちゃになったり、回ること自体が目的になってしまったりすることがあるので、事前にHPをチェックして3社くらいまでに絞っておいた方がいいでしょう。

②自分たちの家づくり予算を把握しておく

住宅 資金 外構 工事モデルハウスを見て回るだけでなく、自分たちはその住宅会社で家を建てることができるのか、できるとしたらどのような家が建てられるのかまで教えてもらえば、住宅メーカー選びもスムーズに進みます。

そのためにも、あらかじめ自分たちの家づくり予算を把握しておくことは大切です。

家づくり予算の相談は住宅メーカーでも詳しく計算してもらえますが、「いきなり住宅メーカーに年収や予算の話をするのはちょっと…」という方は、銀行やFPセミナーなどでも住宅予算を計算してもらえますので、そちらを利用するのも手段の一つです。

そしてその予算を軸にして住宅メーカーに間取りや仕様の話を聞いてみると、具体的なメーカーの比較ができるようになります。

③質問する内容を考えておく

質問 項目 住宅会社住宅展示場を見学した後に陥りがちなのが、「どこで何を聞いたかあんまり覚えてないね…」という状態。

特に、様々なモデルハウスを見ながらそれぞれで気になった事だけを聞いて回っている人や、「せっかく来たし、何か聞いて収穫を得なきゃ」とアドリブで質問をしている人に起こりがちです。

各メーカーでバラバラの事を聞いたり、咄嗟に絞りだした質問を投げかけても、情報が錯乱して回答の印象が薄くなってしまうんです。

そこで住宅展示場に行く前には、あらかじめ営業マンにどんなことを聞くのかをリストアップし、すべてのメーカーに同じ質問をしてみるといいでしょう。

例えば販売している建物の平均価格や、選べる住宅設備メーカー、標準としてどこまでが含まれているのかなどなど。

質問を統一させて情報を比較することで、住宅会社をより比較しやすくなります。

見学しながらメモをとったりしても大丈夫ですので、家に帰って振り返った時に内容が分かるようにしておきましょう。

■いかがでしょうか

pexels-photo-173666「お腹減ったけど何食べよう…まぁとりあえずコンビニ行ってみるか」「行ったら何か食べたいもの見つかるでしょ」

もしそのような感覚で住宅展示場に行こうとしていたら、せっかくの時間が無駄になってしまうと思います。

しかし事前に情報を整理して準備をしておけば、自分たちが叶えたい家のイメージや建物と土地への予算のかけ方、自分達にあった住宅会社選びなどをスムーズに進めることができます。

住宅展示場では子供向けのイベントを行っていることもありますので、イベントスケジュールを確認しながら家族みんなで行ってみてはいかがでしょうか?

家づくりサポーター 長田

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長田 圭史

熊本県合志市生まれ。高校以降はキーボード担当としてバンド活動に青春を捧げたり、バスを運転して21歳で大型二種免許を取ったりするというちょっと変わった学生時代を過ごし、住宅会社に就職。
男4人兄弟の長男として育ったので、一見落ち着いているように見られがちですが、実は常にボケたくて仕方がない“小笑い製造機”
「周りを明るくするために、まずは自分から笑顔を発信しよう!」をモットーに、毎日なにかしらワクワクしながら生きているハッピー野郎です。