こんにちは。丸本です。
今日は少し仕事の話から。
個人的に、仕事ができる人とそうでない人の違いは「行動力の差」だと思っています。そして、この行動力の差がどこで出てくるかというと、「やるべきこと(=To Do)」をどれぐらい具体的に表現できるかだと思います。
私は一日の仕事の終わりに、「翌日やるべきこと」をノートに書き出してから帰るようにしています。実はこの書き方がめちゃくちゃ重要です。
例えば「会社の売上を伸ばす」と書いたとします。しかし「会社の売上を伸ばす」という具体的な行動はないんです。だから、行動に移すことができません。翌日ノートに書いてあるそのメモを見ても、「それで何するの?」となってしまいます。
つまり、書いてあることが抽象的なため、具体的な行動をイメージできていないんです。その結果どうなるかというと、ほぼ確実に何もしません。
ちなみに私の仕事は販売促進。会社の売上を伸ばすのであれば、モデルハウスに来てくれるお客様の数を増やしたり、Webサイトのアクセス数を伸ばしたりすることが必要です。
ということは、翌日のTO DOに書くことは「集客を増やすためのイベント案を3つ出す」とか、「Webサイトのアクセスを増やすために広告予算を上げる方法を3つ出す」といった具体的にすべきことを書かなければいけないんです。(これを書きながら今すぐ部下に進捗確認の電話をしたくなってきました。)
家を建てるために、次にやるべきことはなんですか?
これは家づくりも同じで、やるべきことを具体的にしていないといつまでたっても前に進まないんです。なぜかというと、「家を建てる」という具体的な行動は実際にはないからです。
もし何も進んでない場合、この質問を自分にしてみてください。
「家を建てるために、次にやるべきことは何?」
人は“質問”されると”答えを考える”ようにできているので、これで前に進むことができます。
さらにコツがあります。例えば家づくりを始めるとき、ほとんどの方がまずは情報収集から始めると思います。
これをより具体的にすると、「ネットで情報収集して、まずは3社から資料請求をしてみる」とか「ネットで情報収集をして、住宅展示場に行って3社見学してみる」ということになります。ここまで具体的にしておけば、行動しやすくなると思いませんか?
逆に「家づくりについて調べてみる」なんて抽象的に考えていると、いざPCやスマホで調べようとするときに「で、何だっけ…?」となってしまうはず。そして、その結果どうなるかと言うと、おそらく何もしません。
特にスマホは誘惑が多いので、最初にしようとしてたことを忘れがちです。Yahooニュースを見ちゃったり、途中でLINEが来たり、いつのまにかFacebookやinstagramを開いていたり…思い出してみるとこんな経験ありませんか?
次にやるべきことを、「できるだけ具体的に書く」
もしあなたが「家づくりをしようと思い立ったはいいけど、その後結局何もできてない」というのであれば、「具体的に何をするか」が決まっていないだけかもしれません。
まずは何をするのかできるだけ具体的に決めてみてください。「家づくりの雑誌を買って読んでみる」でもいいですし、「スーモで住みたい地域の土地がいくらぐらいするか見てみる」でもいいと思います。
やるべきことを具体的にして、確実に家づくりを進めて行ってくださいね。
p.s.「イエスタのメルマガに登録する」ことも家づくりを進めるための具体的な行動を一つです。