こんにちは、長野です。
「玄関に靴が散乱していて片付かない」「ベビーカーを収納する場所が欲しいけどスペースがない」そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが「シューズクローク」です。
シューズクロークとは、玄関に設置される靴を履いたまま入ることができる収納のことをいいます。「シューズクローゼット」や「土間収納」などさまざまな呼び方があります。
今回は、シューズクロークのメリットとデメリットをご紹介します。もし検討されているのであれば、参考にしてみてください。
シューズクロークのメリットって?
一番のメリットは、靴を収納することができるので玄関がすっきりと片付くことが挙げられます。メリットは他にもたくさんあります。
例えば、ベビーカーやアウトドア用品など外で使用するものも収納することができるので使いたいときにすぐ持ち出すことができます。
また、ウォークスルーできる形のシューズクロークの場合、収納内で靴を脱ぐことができてメイン玄関に靴が散乱するのを防げるので、急な来客があっても気持ちよく迎え入れることができます。
シューズクロークのデメリットって?
シューズクロークはさまざまなものが収納できるメリットがありますが、なんでも気軽に収納できるからといって物があふれてしまうケースも多いです。さらにスペースが狭いと、物があふれて中に入りづらくなります。シューズクロークに収納するもの、しないものをしっかり分けるようにしましょう。
また、風通しを考えないと臭いがこもってしまったり、湿気がこもることでカビが生じる原因になります。シューズクローク内に小さな窓を設置するなどして計画段階で通風面も考慮しておきましょう。
いかがでしたか?
シューズクロークをつくると、もちろんその分費用や床面積が必要になります。検討するときは、本当に必要かどうか?を第一に考えるようにしましょう。「家族が多くて靴の数も多い」「趣味のアウトドア用品を玄関ドアの近くに収納しておきたい」という場合はあってもいいかもしれませんね。
家づくりサポーター 長野