こんにちは!松浦です。
あなたが新築や新居へ引っ越しをする際、「和室」の有無の重要性は高いですか?
「絶対和室が欲しい!」という方や、「まだ検討中で悩んでる…」など、和室に対する考え方は色々。
今回は、特に和室の導入をご検討中の方のために、「和室」をリビング横にすることをオススメしたいと思います。
リビング横和室にすることで得られる5つの使い方をご紹介していきます。
※これからお話しする内容は、2階建ての建物で、1階にリビングと和室、2階に寝室含め洋室があるようなイメージをしていただければと思います。
1・客間
多くの方が、和室を採用する用途として「客間」が挙げられます。
孫に会いに来るご両親や、仲の良い友人など、時々泊まりに来る人がいるご家庭には実用的な場所です。
将来的に2世帯になる場合、和室がご両親の部屋にすることができたり、ご夫婦がお年を重ねて階段の昇り降りが苦になった時に、寝室を和室に変えたり。
生活スタイルに合わせて用途の変更もすることができます。
2・お昼寝スペース
お昼寝する時、洋室と和室だったら、気分的に和室の方が気持ちよく寝れると思いませんか?
お子さんのお昼寝場所しかり、家事中の小休憩などで横になりたい時に、リビング横に和室があるとすぐにゴロンとできて便利です。
2階に行けば寝室があり寝ることはできますが、ベッド(布団)にはお風呂上がりでないと汚れそうで嫌だと思われる方も少なからずいらっしゃいます。
その分和室だと寝たい時に横になることができますので、快適にお昼寝することができます。
3・洗濯物のキープ場所
洗濯物を洗って干した後、取り込んだ洗濯物はどこに置いていますか?
2階バルコニーに干していれば、ベッドの上、1階庭先などに干していれば、ソファの上などに置いてはいませんか?
ベッドもソファも寝たり座ったりする場所なので、洗濯物があると邪魔になります。
お子さんなどが、洗濯物の上から堂々と座ったり寝たりしてしまうと、衣類がしわくちゃになったり、触れた部分から汚れが付着してしまい、洗濯した意味がなくなってしまいます。
そうならないために、リビング横の和室に洗濯を取り込むことで、ある程度放置していても生活の邪魔になりませんし、畳まなくても洗濯物の山の中から着たいものを取って着る、なんてことも有りではないでしょうか?笑
4・書斎
家の中でガッツリ仕事する訳ではないけど、たまにパソコン作業をする時。ダイニングテーブルで座ったり、和室に座ったり、気分転換も兼ねて場所を変えての作業をすることができます。
わざわざ書斎をつくると、その分費用や、他のスペースが狭くなったりするので、多用途に使える和室があるだけで、書斎代わりにも使用することができます。
5・開放感のあるLDK
基本的に「1・客間」としてお客さんが泊まる時以外は、建具は開けっ放しにしておくことで、広々リビングにすることができます。
また、冬になると恋しくなるコタツも置くことができ、電気代の節約にもつながります。
まとめ
今回は、リビング横和室にした時の5つの用途をお伝えしました。
・客間
・お昼寝スペース
・洗濯物のキープ場所
・書斎
・開放感のあるLDK
和室の導入の有無や、和室の配置場所によって活用方法が変わってきます。
あなたの生活スタイルに合わせた和室の配置を再確認して、快適な暮らしになる間取り計画を進めていただければと思います。
家づくりサポーター 松浦征久