こんにちは、長野です。
リビングは、家族が集ってコミュニケーションを取ったりお客様を迎えいれる大事な部屋ですよね。最近はLDK(リビング・ダイニング・キッチン)でひとくくりに考える間取りが一般的になりつつあります。
そんななか今回ご紹介するのが「2階リビング」。文字通り、2階にリビング空間をつくる間取りのことを言います。この「2階リビング」が広がりつつあります。
「2階リビング」が子育てにおすすめの理由をご存知ですか?今回は2階リビングが子育てにおすすめの理由をご紹介します。
子育てにおすすめの理由
・日当たりが良い
やっぱり2階リビングの一番のメリットといえば、日当たりが良く部屋全体が明るくなることです。
小学生くらいのお子さんがいて普段からリビングで勉強する習慣があるのであれば、明るくて快適な2階リビングは最適な環境ですよね。
それだけでなく、開放的な空間に大きなリビングテーブルを置けば自然と家族が集まって親子のコミュニケーションの場になります。
・プライバシーの確保
2階リビングにする際、バルコニーを道路側に設けることで、家の前を通る車や歩行者の視線をカットすることができます。
隣家との窓の位置をずらすなどして工夫すれば、1階だと設置できなかった大きめの窓もつくることができます。
そうすれば、昼間でも外からの視線を気にすることなくカーテンや窓を開けることができるので開放的な空間をつくることができます。
2階リビングの注意点
・階段の上り下りが大変
2階リビングは、当然ですが階段の上り下りをしなくてはいけません。小さなお子さんを抱っこしての上り下りや病気のときは少し辛く感じてしまうかもしれません。
子育てをする今だけでなく、老後のことも考えて検討する必要があります。
・小さなお子さんは転倒に注意
2階にリビングがあるので当然小さなお子さんも2階で過ごすことが多くなります。そんなとき気を付けなければならないのがお子さんの安全面です。
階段付近に、ベビーゲート(柵)を設けるなどして転倒対策をしましょう。また、安全な階段にするために、階段の形状や勾配も配慮しましょう。設計担当者に確認すると良いでしょう。
いかがでしたか?
今回は、2階リビングが子育てにおすすめの理由をデメリットと一緒にご紹介しました。デメリットは工夫次第でカバーすることができます。
明るく開放的な2階リビングは、お子さんの勉強がはかどるだけでなく家族のコミュニケーションの円滑化にも効果的です。
特に、敷地条件の関係で1階の日当たりがあまり良くない場合はおすすめです。一度2階リビングを採用しているモデルハウスで体感してみてはいかがでしょうか。
家づくりサポーター 長野